スペシャル

横山総監督のはんなり相談室‐入山杏奈‐

本日の相談メンバーは入山杏奈

横山「(こんぺいとうを手に取り)ちょっとこれ京都って書いてありますよ。ふふっ。すごいな、面白いですね。セットがいろいろ…今日は誰かな?」

(ドアノック)

横山「はい」

入山「失礼しまーす」

横山「ふふふ。よろしくお願いします」

入山「よろしくお願いします」

横山「あんにんか」

入山「ふふっ」

2人は仲良し・・・?

横山「私結構、めちゃくちゃ あんにんと仲良いと思ってんけど、どう?」

入山「(笑)」

横山「え?」

入山「(笑)」

横山「おっと?おっと?笑いすぎ」

入山「違う違う!(仲良いと)思ってる、思ってる」

横山「思ってる?」

入山「思ってる。もう始まってるの?これ」

横山「始まってますよ、もう。私の、こんぺいとうの時から始まってるから」

入山「あ、そうなんだ。オッケー(笑)」

横山「そうやで(笑)」

横山のことが好きすぎて・・・?

横山「ご存知の方も、もしかしたら3人ぐらいいるかもしれないんですけど、あんにんは入ってきたときかな…な?」

入山「うん、あの…ゆいはんのことが好きで」

横山「そうだってね!」

入山「好きすぎて、話しかけられなかったんですよ」

横山「なんですよ?」

入山「ね」

横山「そう」

入山「で、私の同期の阿部マリアちゃんとか伊豆田莉奈ちゃんとかが(横山と)すごい仲良くしてて」

横山「そう、泊まりに来たりしてたから」

入山「おうち泊りに行ったりとかしてて。でも本当、出来なくて。楽屋とかで話しかけるのすら緊張して(笑)。なんか『ちょっと好きって言っといて』みたいな(笑)。くらいの関係性だった」

横山「しかもさ、いつからかタメ口で話してくれるようになったよな?」

入山「そう(笑)。いいのかな?いいのかな?」

いつしか仲良くなって・・・

横山「全然それはいいねんけど。うれしいねんけど。いつからやろ?」

入山「これは…」

横山「意識的に?」

入山「意識してないけど、自分で『あっ』って思ったのが『マジすか学園4』…」

横山「4か」

入山「…の時に一緒に四天王になって」

横山「川栄(李奈)と(木﨑)ゆりあと、あんにんと私や」

『横山さん』から『ゆいはん』に

入山「そうそう。で、その時に多分りっちゃん(川栄李奈)が最初に『ゆいはん、ゆいはん』って呼んでて」

横山「うん、呼んでたな」

入山「そしたら自然と私の中でも『ゆいはん』になっちゃったの。なんでかわかんないけど。それまで横山さんって言ってたのに、その時」

横山「あ、横山さんやったよな。めっちゃ距離あったもんな(笑)」

入山「そう(笑)。『ゆいはんさん』からの『横山さん』になってたんだけど」

横山「より遠くなっちゃったみたいな(笑)」

入山「けど、例えばゆいはんがいないときに、ゆいはんの話するときに『ゆいはんはさぁ』とかって言ってて、自分で勝手に。そしたら自然と『ゆいはん』になってて」

横山「…仲良くなったなぁ(笑)。なんかな。なんでやろ?」

入山「でもやっぱドラマ一緒にやって、そっからかなって」

横山「そっかー。やっぱ大事やな、そういう一緒にいる時を過ごすってね。あんにんてさ、元々はAKB48、どういういきさつで…?」

AKB48入りのきっかけは・・・?

入山「部活、中学の時に吹奏楽部に入ってたんだけど、その吹奏楽部の先輩にAKB48すごい好きな人がいて。私も普通に好きで。先輩がAKB48の話をよくしてくれてて。で、『今度オーディションあるんだけど、受けない?』って言われて『あ、いいっすよー』みたいな感じで」

横山「先輩も受けたの?」

入山「先輩も受けた」

横山「一緒に受けたんや」

入山「うん。一緒に受けて、なんか気づいたら最後までいちゃったみたいな(笑)」

横山「あるあるのパターンですね」

入山「そう(笑)」

AKBに入ってみて驚いたのは・・・

横山「そうやって進んで、10期生になって。どうやった?見ていたものとのギャップみたいなのは」

入山「なんだろ。いじめがないことにビックリした」

横山「あー。確かに」

入山「これは本当にビックリした」

横山「確かにびっくりするかも。普通こんなに女の子いたら、とか。アイドルやったら、とか思うやろうな」

入山「入るとき本当に、絶対いじめられるわーと思って。どうしようと思って。実際先輩とかはすごい優しかったから」

横山「確かにそれはビックリするかもな。信じられへんと思う。これ聞いても」

入山「そうそう!だから私もテレビでよく、AKB48の人が『仲悪いんでしょ!』とか言われて『仲良いですよ~!』みたいなのを見て、またまたーって思ってたのが、自分が言う立場になってる(笑)」

横山「(笑)わかるわ。でも確かに仲良いよな、AKB48って」

入山「と、思う」

最近入山はよく笑うように

横山「なんか私思うねんけど、あんにんて入って来たときとかは顔つきもクールな感じやから、あとたぶん緊張もしてたやろうしとも思うねんけど、その時と比べたらめっちゃ笑うようになったよなって思うねん」

入山「ああ、確かに」

横山「割と、めちゃくちゃ楽しそうに笑うようになったよなって感じはする」

入山「なんだろう?でもなんかしっかりしなきゃっていう意思が、元々割と強いほうだから。人前出た時とかちゃんとしようとか。だからそういうのがあったのかもしれない」

今は毎日楽しい

横山「ふーん。でもめっちゃ笑うようになったよなと思ってる。楽しそう。毎日楽しいやろ?」

入山「楽しい!なんか人生に余裕が出た」

横山「はぁ~!」

入山「(笑)」

横山「本当にすごいと思うわ」

横山がいっぱいいっぱいの時・・・

横山「これはあれやけど、私とか、初日前とか結構さ、もういっぱいいっぱいで。『MTに捧ぐ』公演だと、曲始まる前に私がちょっとセリフを言わないといけなくて。でもそのセリフが上がってくるのがすごい直前でさ。もう本当に、ほかの振りとかもいっぱいいっぱいで。それも言わなあかんし、もうどうしようってなってる時に、あんにんに『これ紙貼っていいかな』って(笑)。『これ本当、出来なくてもいいかな?』みたいな。出来なあかんねんけど、ちょっと気休めで聞いたら、『いいよ、大丈夫だよ』って言ってくれたので頑張れたっていう」

入山「ええー(笑)うそでしょ?(笑)」

横山「本当。だから、あんにんに本当私は救われてるから!」

入山「ほんとに?」

入山に救われた横山

横山「そう、だからそれ言われへんかったらマジで『絶対出来なあかんし。出来なあかんし』ってなって、より失敗してたと思うから。あんにんが『できなくて大丈夫だよ。長いから出来ないよ』みたいな、余裕?なんかそれ、言ってることは多分間違ってんねんけど」

入山「そうだね(笑)」

横山「いや、やれ!みたいなことやねんけど、そうじゃなくて、その優しさみたいなのにすごい包まれてた」

入山「優しさっていうか、多分質問の意図をちゃんと理解して答えてないよ、多分それ(笑)」

横山「えー!?」

入山「結構その重みわかってないで答えてる」

横山「本当に?そっか、適当に言ってた?」

入山「『いいよ、大丈夫、大丈夫!』みたいな(笑)」

横山「でもすごい救われて。やっぱ あんにん近くに居といてほしいなってずっと思ってるねんな」

入山「あはは。うれしい」

横山「でもさ、あんにんて辞めようと思ってたやろ?AKB48」

入山「思ってた」

AKB48を辞めようと思っていた

横山「辞めようと思ってたけど、生誕祭でさ、言ってたやん。『辞めるのを考え直した』みたいな。そのきっかけみたいなのを、その時は聞いてんけどちょっと、もう一回言ってもらっていい?」

入山「あははは!ほしがるなー(笑)」

横山「欲しがる、欲しがる(笑)」

入山「それは、もう本当に辞めようと思ってて。結構それも別に一瞬のことじゃなくてちゃんとずっと考えてて。二十歳のタイミングで卒業発表しよっかなーって思ってたんだけど。私、誕生日が12月3日で、生誕祭がちょっと遅かったの。当日とかじゃなくてちょっと遅れてて。その間に12月8日にAKB48の10周年の特別記念公演が劇場であって。その時にゆいはんが新総監督になりますっていう、所信表明をしてて。その、ゆいはんが『このメンバーと一緒に…』ちょっとセリフ忘れちゃったんだけど(笑)」

横山「でもそういうようなことね」

横山の所信表明をきいて・・・

入山「そう、『このメンバーと一緒に頑張ってAKB48をこれからも続けていきたいです』みたいなことを言ってるのを後ろで見てて、まだ一緒にこの景色を見たいなって思った」

横山「今鳥肌立ったよ」

入山「(笑)でもそれ結構言ったよね、これ。こすったよ、この話もう!」

横山「こすってるけど、やっぱうれしい(笑)」

入山「(笑)」

演技の仕事を積み重ねて

横山「でもなんか、そこからまた あんにんは、どんどんいろんな経験をしてるやん。ドラマに出たりだとか舞台やったりとか。『歌姫』やってたりとかするなかで、どんどん年を重ねるごとに、変わってる実感はある?自分の中で」

入山「最近はすごいあるかもしれない。一番最初にAKB48のドラマでお芝居やった時に、もうヘッタクソですっごいやだったの。で、最初お芝居すごい嫌いで、初めての主演映画が決まった時も、ホントにやりたくなかったの。すごいやりたくない、やりたくないって思ってて、実際その映画も、映画になっちゃってから言うのもなんだけど、本当に最低だったの、自分のお芝居が。自分的にね」

横山「うん(笑)」

入山「本当に最低で、でもそうやってなったときにそこに一生懸命になってる自分に気づいたの」

横山「あー」

気づけば一生懸命に・・・

入山「映画始まる前はやりたくないって思ってたけど、終わったら、『ここ本当にダメだったから、ここはこういう風にしたい』とか、『次お芝居やったらここはこういう風に言いたい』とか、そういうことを考えてて。多分これってやりたいんだろうなって、その時から何となくあったの」

横山「欲が出てくるというか?こうすればよかったな、みたいな」

入山「そうそう。で、なんかすごい考えてたから、多分この道に進みたいんじゃないかな、自分は、みたいな。でもずっとぼんやりしてたけど。でも今年に入って、ハリウッドの監督とドラマやらしてもらったりとか、舞台初めてやったりとかして、本当にそこ(演技)に対する気持ちが強くなったし。あとはやっぱり、人が普通経験できない体験をしたから、そういうことって変な言い方だけど、せっかくなら、お仕事に活かせるなら活かした方がいいと思うし。そういう、言葉にできない自分の中のモノになったというか、自分のモノになったと思うから、すごく。それがよかったことだとは全く思わないけど、そういう経験をしたことがある意味 他の人にはない武器だと思うから」

横山「そうだよね。本当に強いな。あんにんは」

入山「あはは。そうかも」

横山「じゃあ、楽しく充実してそうやから。よかったです」

入山「はい(笑)」

横山「多分あんにんがこんなに話すっていうのもなかなかないと思うから」

入山「ない」

横山「本当、強いところを今日は見れたんじゃないかなと思うから、よかったです」

入山「ふふふ」

横山「ちょっと、後ろとか、自分の格好も割と気になってるんですけど」

入山「気になる(笑)。まじめな話してるのに、ちょいちょい気になる…」

横山「そうやねん、なんかちょっとギャグみたいになっちゃうけど(笑)」