スペシャル
本日の呼び出しメンバーは西野七瀬
桜井「今日もがんばりたいと思いますが、誰が来てくれるのかな?」
桜井「おおーっと!!」
西野「どうもー」
桜井「来たー!なぁちゃんじゃないですかー!」
西野「はい。西野です。お願いします」
桜井「いらっしゃい、いらっしゃい。2人で1対1で話すのってあんまりないよね」
西野「うん。ない」
飛行機の中で2人が…
西野「1回だけ、どっかに行った時に飛行機で隣の席やって、一緒にゲームしたっていう思いで(笑)」
桜井「めっちゃ長く乗ってた時の」
西野「そう」
桜井「あー!」
西野「寝ずにずっとゲーム」
桜井「あー、あったかもしれない。やったね」
西野「っていう思い出くらいかな」
桜井「みんな寝てる時でしょ?」
西野「そう。真っ暗なのに、うちら2人だけ画面見て、こう…」
桜井「そんなこともありましたな」
同い年の2人
西野「そんな感じ。ふふふ」
桜井「でも、わりと話すよね?」
西野「うん」
桜井「あの、なんだろ…話すよね?」
西野「…うん(笑)」
桜井「あははは!」
西野「玲香は同い年やし、すごいイジられ(役)やん、やっぱ。キャプテンって言ってるけど。説教って言ってるけど。ナナもメンバーの中で多分唯一、玲香に対してだけは、雑な…」
桜井「来てくれるよね、雑な感じでね」
西野「なんか玲香は、なんやろ?あんま怒らん。ちょっかい出してもさ、怒らんやん」
桜井「そうね。わりとうれしい方だからね」
西野「そうそう。何の気も遣わずいける」
桜井「それはいいことじゃないですかぁ。嬉しいですよ」
西野「あははは。いい存在だと思ってます」
桜井「ぜんぜんこっち見て言ってくれない(笑)」
西野「ははは!」
紅白初出場は…
桜井「そんな関係ですけれども、今日は紅白スペシャルということで。どうでしたか?(紅白)初出場」
西野「初出場…うーん。でもすごい1日めっちゃ濃かったというか」
桜井「濃かったよねー」
西野「みっちり、バタバタしてた日だったなーと思うかな。でもすごい楽しかった」
桜井「楽しかったね」
西野「うん。あの雰囲気が。でも、出れたことすごくうれしいけど、1回きりやとあんまり意味がないなと思ってる」
桜井「うーん!」
1回きりだと意味がない
西野「もう、言われたとき、集められて言われたやん。『今年、乃木坂46は紅白出ます』『イエーイ!』みたいな。その瞬間に、これは、この1回だけじゃ絶対意味ないって思って、すぐ」
桜井「それは、発表聞いてすぐ思ったの?」
西野「思った。うれしいっていうのも、よかったっていうのもあったけど」
桜井「すごいね。なんか結構さ、今でこそ紅白も終わって『今年出られてうれしかったけど来年も再来年も出られるようなグループになりたいね』ってインタビューとかでも言うメンバーはたくさんいるけど、その発表を初めて聞いた段階ですぐそういう考えが思い浮かぶってスゴイね」
西野「なんかすぐ、ハッと」
西野は変わった…?
桜井「はぁー!なぁちゃんスゴイ変わったよね。やっぱり。はじめのさ、(乃木坂46に)入って来た時から」
西野「変わった」
桜井「多分すごい色んな経験をさ、特にセンターもやってるしさ。いつごろから変わった?やっぱりセンターやってから?」
西野「えー?うん…“気づいたら片想い”で初めてセンターをやって、そのヒット祈願でやったバンジージャンプかな。あれは結構、自分にとってスゴイ大きくて。すごいおススメ」
桜井「あのバンジー?マカオのバンジーでしょ?」
西野「すごいおススメ」
桜井「世界一高い」
西野「けどみんなにおススメしてる」
桜井「よく飛んだよね!本当に」
不安や恐怖に勝てた
西野「だから自分の不安な気持ちというか、恐怖に勝てたというか。結果飛ぶことが出来て、それが自信になったのかなと思う。だからアレ飛んでからだいぶスカッとして。それまでプレッシャーやら、なんやら…」
桜井「すごかったよね、結構ね」
西野「『あぁ~』ってなってたけど、アレ飛んで『ヨシ!』みたいな」
桜井「やってやる、みないな」
西野「イケる!っていう考えにパッて切り替わって」
桜井「はぁー、そうだったんだ」
西野「うん、そう」
西野には余裕を感じる
桜井「本人は絶対に違うんだろうけど、余裕があるように見えるんだよね」
西野「ああ。やっぱり、何回かフロントやセンターをさせてもらって…慣れっていうとなんか、アレかもしらんけど…」
桜井「多分次のステップに進んでるんだよね。なぁちゃん自身が」
西野「なのかな」
桜井「『センターできるかな、できないかな』じゃなくて、ね」
西野「うんうん」
今後に西野は…?
桜井「個人的にはどうなんですか?」
西野「え?」
桜井「今後、西野七瀬としてはどういう風になっていきたい?」
西野「うーん…」
桜井「それとも今は、グループでとにかく(がんばる)ていう?」
西野「でも、今自分がちょっとやりたいなって思ってるのは動物のお仕事」
桜井「動物のお仕事?ホント好きだよねー動物!」
西野「そう!動物がもう好きすぎて」
桜井「(笑)」
西野「何か動物と関わるお仕事が出来たらいいなっていうのは一つあって」
桜井「きますよ、バンバン。あははは!」
西野「いやいや(笑)あんまさ、言わんねんな。あんまりこう、私は何が好きみたいなのあんまり言わんから」
桜井「うんうん。ガツガツ系じゃないもんね。なぁちゃんてね」
西野「うーん。で、自分の顔にすぐ飽きるっていう」
自分の顔に飽きる…?
桜井「お?飽きる?」
西野「そう、飽きるから」
桜井「『あー、あたしブス』とかじゃなくて?」
西野「見飽きたなって」
桜井「そういうこと?(笑)」
西野「メイクしてる時とかさ、見てさ、なんかもう見飽きたなって(笑)」
桜井「(爆笑)」
西野「…って思うからそれをなんとか、マンネリ化せずにじゃないけど。色々さ、メイクとかも流行があるし、自分のなかでの流行みたいのもあるやん?メイクのこだわりじゃないけど」
桜井「うん、わかるわかる」
西野「そういうのも、ちゃんと意識していこうというか。『これでいいや今日は』みたいなのは、ナシにして『ちょっと眉毛の形変えてみよっかなー』とか、『ラインの感じを今日は真ん中太めにしようか』とか。常に、新鮮さってすごい大事だって誰かに言われたことがあるから」
桜井「うんうん、いつも一緒じゃなくてね」
西野「ふふふ。うん」
桜井「確かに、乃木坂46は女子ウケがすごい良いグループって最近言ってもらえるけど、それを率先して引き込んでくれてる主要メンバーの大事な一人だと思うので、それはがんばってこれからも引き込んでってもらいたいなって思いますよ!」
西野「(ガッツポーズ)」
桜井「あははは!じゃあ、こんな感じで…」
西野「ふふふふ」
桜井「大丈夫なのかな?いつもな感じでしゃべっちゃったけど」
西野「うん。楽しかったです…」
桜井「ホントに!?」
西野「ははは!楽しい、楽しい」