スペシャル

たかみな(前)総監督のお説教部屋‐藤田奈那‐

じゃんけん大会優勝で生活が一変

なぁな「『あ、じゃんけんの子だ』って言われるようになったんですよ」

たかみな「それめっちゃ嬉しいね!」

なぁな「私のこと知ってる人がいっぱいいる、と思って」

たかみな「いや、だって!あの日、あの瞬間、誰もが固唾を飲んで見守ったからね、本当に」

なぁな「はい、そうですよね」

藤田優勝の瞬間

(じゃんけん大会VTR)

 イジリー岡田「じゃんけんぽん!」

なぁな「大変なことをしてしまいましたぁ~(涙)」

勝つ予定じゃなかった…

なぁな「私本当に勝つ予定で行ってなかったので」

たかみな「勝つ予定で行けよ!勝とう、みたいな気持ちあるでしょ、普通」

なぁな「あはは。絶対映らないと思ったから、ネイルもボロボロだったし」

予感はあった…?

たかみな「みんな、優勝した子はさ『イケる気がしたんですよね』とかさ、『途中から勝つのがわかりました』ぐらいのさ子がいっぱいいるわけよ。『あれ?私今回勝ちそう!』みたいなのなかったの?」

なぁな「実は前の日からずっと、ふとした瞬間に自分が優勝してどうしようってなってる図ばっかりすっごい浮かんでたんですよ、頭の中に」

たかみな「うあー!!スゴイスゴイスゴイ!!」

なぁな「ホントに…」

たかみな「うおー!!」

なぁな「はは!本当に恐かったから、優勝が。『え、どうしよう…』と思って。そのイメージを何とか忘れよう、忘れようと思いながらも」

たかみな「おもしろいね」

控え目すぎる藤田

たかみな「本当に控えめなのよ。それがすごく、見てて悔しくなってくるのね。『行け!行け!』っていう」

なぁな「ファンの人もそうなんですよ」

たかみな
「あ、やっぱり」

なぁな「『もっと前に、前に』って言われるんですけど、何でも『私なんかじゃない』って思っちゃうんですよ。何の時でも」

たかみな「やっぱりそういうところはあるよね」

なぁな「そうなんです」

たかみな「ホントはそういうスキルを持っているんだけど。すっごいダンスもうまいと思うし。全てにおいてちゃんと点数を出せる人って、やっぱりなかなかいないし。ある意味、“器用貧乏”なところもあるかもしれないんだけど」

なぁな「自分でも『今ここで前に出なきゃ!』っていうタイミングとか分かるんですけど、なんか1歩行けなくって今まで。で、初めて行ったのが“じゃんけん”だったので、やっとって感じですね。6年やって」

たかみな「後悔はしてないですか?あの時、パーを出したこと」

なぁな「後悔はしてないです」

たかみな「あぁよかった」

ファンが喜んでくれた

なぁな「やっぱりファンの人たちがすっごい喜んでくれたんですよ」

たかみな「すごかったよ!会場が本当に温かくて。だって、もちろんね家族も喜んでくれたかな?」

なぁな「はい。泣いてました」

たかみな「やーだー!」

なぁな「あはは!」

家族は涙…

たかみな「家帰ったらってこと?」

なぁな「はい。でも、そのあと(じゃんけん)ラジオの生放送とかがあって、家に帰ったの朝方だったんですけど、待っててくれて、起きてて」

たかみな「だって娘がさ、中継されてたりしたじゃん、テレビで。『えー!?わぁ嬉しい!』ってなるよね?起きて待ってたんだ」

なぁな「待っててくれましたね」

たかみな「『オメデトウ』って」

目立たずに ここまで来た

なぁな「私本当に、全然 目立たずにここまで来たんで」

たかみな「目立たずに(笑)目立とうとしてこなかったんですよね」

なぁな「そうなんですよ。『私はここで、後ろで大丈夫』っていうスタンスでやって来ちゃったんで」

スタッフが 藤田のために動いた

たかみな「だからあの後、まぁちょっと話したんだけどスタッフさんとも。やっぱりなぁなの、やって来たことの貯金ていうものがさ、あるじゃん。今までこういう事をやって来た、アンダーで何か所も動いていたとか。そういうのってやっぱりスタッフさんてすごくさ、マネージャーさんも然り、見てるから。やっぱりなぁなが勝った時に、みんな動いたんだよね。『あの頑張ってた藤田がチャンス掴んだんだから、ここですね。ここで頑張んなきゃですね』って。秋元さん(秋元康プロデューサー)も、『藤田は何でもできるからどんな曲だろうな?』とか言ってたりとか。スタッフさんもね、バラエティだったりとか『仕事入れなきゃ』っていう風にみんな奮起してたっていうのはやっぱり頑張ってたからだと思うんだよね」

なぁな「うーん」

AKB48に入ったきっかけは…

たかみな「本当に手を抜かないじゃん。公演に掛ける気持ちとかさ。AKB48が好きで入って来たの?」

なぁな「好きでした。でも、好きになってすぐだったんですよね。“RIVER”をテレビで見て」

たかみな「はいはい」

なぁな「アイドルなのにこんなにカッコいい曲やるんだって思ったんです」

たかみな「ストンプね、やってね」

なぁな「歌詞もすごい良くって」

たかみな「あの曲はイイ!」

なぁな「本当に、それで衝撃を受けて。ちょうどそのときに10期のオーディションを募集してて。次の日ぐらいに履歴書とか書き始めて」

たかみな「“RIVER”を見て『AKB48カッコいい歌も歌うんだ、私も入りたい』、入った、そこでの追及は生まれなかったの?やっぱりさ、例えば選抜メンバーになりたいとかさ、センターに、とかさ」

なぁな「うーん。なんか、これ言ったら誤解されるかもしれないんですけど、選抜に入りたいって思わないんですよ」

たかみな「そっか」

選抜に入りたいと思わない

なぁな「これ言ったらファンの人とかは『なんで?』って」

たかみな「『選抜に入って』って思うしね」

なぁな「そう、思うかもしれないし、その気持ちもスゴイわかるんですけど。でも私の今目指すところは選抜じゃないかなっていうのは思ってて」

たかみな「それいつから思い始めたの?」

チームK 初めての居場所

なぁな「研究生の頃はやっぱり同期が昇格してったりとか、研究生でもメディアに出たりとかする子がいたので、それは『いいな、私もいつかそっち側に行きたいな』っていうのはすごい思ってたんですけど。チームKに昇格して、公演をメンバーと作っていって初めてのチーム、初めての自分の居場所だったんですよ。それが出来たときに、私はみんなで劇場とかで作っていくことが一番楽しいなって思ったんです。あ、コレがやりたかったのかもしれない!って自分で思って。もちろん選抜メンバーはすごいキラキラしてるな、とかテレビいっぱい出てすごいな、とかそういう気持ちは今でもあるんですけど、自分がそこに入りたいと言うよりは、私 将来舞台女優になりたいので、それに向けて今できることってやっぱり劇場とかでパフォーマンスをどんどん…」

たかみな「経験を積んだりとか」

なぁな「そういう事なのかなと思って」

やるべきは劇場公演に出ること

たかみな「なるほどね。逆に言えば早い段階で自分のやりたいベクトルというか、ここなんだ、そのためにはテレビっていうよりもこの劇場で、舞台で経験を積むこと、ってことなんだね。最近さ、舞台すごいたくさん出てるじゃん」

なぁな「はい」

たかみな「どう?楽しい?」

なぁな「楽しいです、やっぱり。でも初めての舞台の時に本当に劇場やってて良かったってすっごい思ったんですよ」

劇場に出ていて よかった

たかみな「おお!それはさ、ぜひ教えてほしい。やっぱり舞台やっていきたいとか女優さんになりたいっていう人に対しては。AKB48の公演は何か通ずるものがある?」

なぁな「まず日常的に人前に、ステージに立てる機会があるっていう事がどれだけスゴイことなのかっていう事も思ったし。やっぱりお稽古1ヶ月ぐらいして本番は1週間弱とかなので。だけど公演はずっと出られるじゃないですか。で、やっぱり目線の使い方とかステージでの立ち居振る舞いとかも、絶対何年も劇場でやってなきゃ身につかなかったことだから。本当に劇場がどれだけスゴイ場所なのかっていうのは思いました」

たかみな「どうしても我々はそれが当たり前になってるから気づきにくいけど、でも毎日250人のお客さんと一緒に、舞台と客席が戦っているっていう、そこはやっぱり経験として生かされているんだね」

なぁな「はい。すごい思いました」

舞台の仲間が喜んでくれた

たかみな「あのさ、舞台の先輩とか仲間も来てくれるじゃん。その人たちからどういわれた?それは多分、舞台の途中とかじゃなかった?あのじゃんけん大会って。終わったぐらいか?」

なぁな「終わった後でした。ちょうど終わった後で、すっごいたくさんお祝いの連絡とかくれて。あの衣装が初舞台で着た衣装だったんですよ、じゃんけんの衣装が」

たかみな「そっかそっか」

なぁな「CAの衣装なんですけど。その舞台の人たちがすっごい喜んでくれて。選挙とかもみんな投票してくれてたんですよ」

たかみな「嬉しいねぇ~仲間だね」

なぁな「みんな(票を)入れてくれて、『入れたよー』って写真付きで送ってくれたりとかしてたので本当にみんな喜んでくれて、ちょっと恩返しできたかなっていうのは思いました」

たかみな「そうだね。じゃんけんの女王として色んなお仕事、最近ね、バラエティだったりとかグラビアもやってるの見たし」

なぁな「はい」

たかみな「お仕事も、また舞台とは違った自分を見せる場所っていうところも増えてきてるけどどうですか?」

なぁな「でも難しいですね、やっぱり。今までバラエティとかあんまりやってこなかったので難しいんですけど。それこそAKB48はいっぱいメンバーがいて周りにバラエティを多くやってる子とか、グラビアを多くやってる子とかがいっぱいいるから、そういう子に聞いたりとかして」

藤田奈那の決意表明

たかみな「最後に一言、皆さんに決意表明をお願いします」

なぁな「そうですね。今までやって来たことを全部ちゃんと生かせるように、がんばりますので、CDを買ってください!」

たかみな「ストレート!いい!グッジョブ!!」

なぁな「よろしくお願いします(笑)」

たかみな「みなさん、ぜひよろしくお願いしまーす!」