スペシャル
本日の呼び出しメンバーは山田菜々美
たかみな「♪47の~素敵なあの街へ~ウッ!イテテ。ちょっと打ったわ、足」
(ドアノック)
たかみな「おっ!」
山田「失礼します、おね、お願いします」
たかみな「来たな!はっはっはー!」
山田「お願いします」
たかみな「いやいや、緊張感 ハンパないけど!どうぞ座ってください。山田菜々美ちゃんでございます」
山田「お願いいたします」
山田菜々美のキャッチフレーズ
たかみな「じゃあちょっと、景気づけにキャッチフレーズやっとこう」
山田「はいっ!!それでは、三々菜々美拍子!せーの、ピ・ピ・ピ…ピピピピ菜・々・美!兵庫県から来ました、山田菜々美、高校2年生の16歳です。よろしくお願いします」
たかみな「(拍手)よろしくお願いします!はっはっは!イイと思うよ。緊張感、大丈夫?歯に何か詰まってる?ずっと口隠してるけど大丈夫か?」
山田「はい(笑)大丈夫です」
たかみな「兵庫代表なんだよね」
山田「はい、兵庫県代表で」
たかみな「チーム8入って何年ですか?」
山田「もう2年半ぐらい経ちます」
たかみな「そっか、2年半なんだ…」
山田「間違えました!1年半です」
たかみな「なんだよ、1年どこから持ってきたんだよー!間違えるなよー(笑)」
山田「スイマセン!」
山田が総監督に聞きたいこと
たかみな「今回、『説教部屋』に来てもらう時に宿題を出されてたそうで。なんか私に聞きたいことっていうので。ごめんね、何か出てきた?」
山田「チーム8のことを、聞きたかったっていうか」
たかみな「おお、何?」
山田「チーム8をどういう風に思われてらっしゃるかなっというのを…」
総監督はチーム8をどう見ている?
たかみな「なるほどね。チーム8は、チームA、K、B、4とは違うじゃない。まずコンセプトがさ、『会いに行くアイドル』。で、47都道府県に1人ずつ代表がいて、みんなで活動しているから、菜々美もそうだけどさ、全体的にウチら会う機会少ないじゃん」
山田「はい、なかなか会わないです」
たかみな「そうなんだよ。だから大きいライブとかでチーム8が曲をやりに来るみたいな、多分それくらいの頻度しか会ってなくて、ちょっと もったいないなとは思ってるよね。今 先輩がいるうちにチーム8の子たちと絡んどいたほうがイイんじゃないかなっていうのは、薄々感じてますね」
山田「あぁ、ありがたいです」
チーム8とは会う機会が少ない
たかみな「やっぱ先輩と関わる機会ないじゃん」
山田「なかなかないです、本当に」
たかみな「それってチーム8からしたら どうなのかなと思って」
山田「大きな舞台での時に挨拶をするぐらいなんで、チーム8のことをどう思っているというか、すべてが わかんないんで。基本のこともチーム8はわかんないから」
チーム8がぶつかった壁…?
たかみな「でも一番私が『あ、チーム8壁に直面したな』って思ったことが1個あって、どこかのライブでさ、ちょっとした選抜メンバー発表されたりとかしたじゃん」
山田「はい、10人の選抜メンバーが」
(VTR)
「今まで頑張って来てすごいよかったなって思います」
「すごい嬉しいんですけど、選ばれなかった子たちの分も私たちが頑張っていきます」
「たくさん応援していただけたら嬉しいなって思います」
総監督は心配していた…
たかみな「やっぱり、あそこが私は心配だったんだ。47人で“いっせーのせ”で始まって、あそこで突然こう、ポンって呼ばれたっていうのはさ…」
山田「急だったんで、みんな困惑してたっていうのもあったんですけど」
たかみな「大丈夫だったのかなと思って」
山田「あの時は、指原さんがそのあと楽屋に」
たかみな「行ったんだよね」
山田「はい、来て下さって、お話を聞いたっていうのを聞いたんですけど、その時私行ってなかったんですよ」
山田はあの場所にいなかった
たかみな「あれ?何でいなかったんだっけ?」
山田「学業で、行けなかったんで」
たかみな「そっかそっか。でも名前発表されてたよね?」
山田「はい。メンバーからの連絡で気づいたんで、その空気感がわかんなくて、あとでメンバーから聞いたんです」
今チーム8のメンバーたちは…?
たかみな「なるほどね。でもそこから選抜というか、十何人で活動あるじゃん。そこの温度差って生まれないの?」
山田「みんなやっぱり、一人一人が頑張ろうっていうのは思っているので、だから多分 大丈夫」
たかみな「どうにか保ってる感じだね」
山田「はい」
チームAと兼任することになった山田
たかみな「でも今回突然 兼任発表されたじゃん。どう?」
山田「それも連絡で」
たかみな「あんた連絡多いねー!」
山田「(笑)学業がちょっと、忙しくて」
たかみな「そうね、やっぱね。今高…?」
山田「高2になりました」
たかみな「高2か~。学校は地元?」
山田「兵庫県に」
たかみな「そりゃキビシイわ!そっかそっか連絡もらって」
山田「はい、連絡もらって、わかんなくなっちゃって、その時初めて自分を調べて」
たかみな「自分を調べたの!?」
山田「ビックリしちゃって(笑)」
たかみな「(笑)」
山田「兼任て書いてあったんで、その時に本当なんだって気づいて」
先輩だらけの中に飛び込む
たかみな「先輩の中に突然飛び込まなきゃいけないじゃん。ちょっと怖い?」
山田「はい、最初はちょっと緊張感があったんですけど、やっぱレッスンとかでご一緒させてもらった時には、空気感が全然違うので」
たかみな「違う?」
山田「はい」
チーム8とチームA 空気が違う
たかみな「チーム8の空気感はどんな感じ?」
山田「やっぱ、先輩っていうのがいないんですよ。見本の方がいないんで、自分たちで頑張ろうっていう感じなんですけど、先輩がいるとお手本があって全然違いました」
たかみな「でも私個人から見るとすごくいい環境だなーとも思うのよ。それは、メンバーからしたら先輩がいないから『もったいないな』とは思うわけ。いい先輩がいて、悪い先輩は別にいないんだけど(笑)いろんなエキスというか、憧れの人が入ればその人みたいになりたいって燃えるだろうし。そういうのが無いのがアレなんだけど。でもゼロから作れるっていうところはあるし、チーム8の楽曲があったりとかするじゃん。楽曲をチームでもらえるっていうのは、すごく恵まれているし、別の活動をしてるから別のファンを付けれるはず」
初期のファンが応援するチーム8
たかみな「あと面白いのが自分たちの本当一番最初のファンの人がチーム8に行ってるのよ」
山田「あ!でもスタッフさんとかに聞いたことはあります。初期の頃のファンの方がチーム8の公演を見に来て下さったり」
たかみな「そう。チーム8すごい楽しいって握手会で報告もらったりとかするの。そういうワクワク感ていうのは、やっぱり先輩がいないからだし、ゼロからみんなが、危なっかしさもあるからなんだろうなっていうのが、いいなって思って見てる」
山田「安心しました。すごくホッとしました」
たかみな「ホント?全然あの、認めてないわけじゃないし、チームとして認めてるし、でも目標があると嬉しいよね?」
山田「はい」
山田菜々美の目標は…?
たかみな「個人的にはさ、デビューしたいとかあるの?」
山田「目標っていうのがなくて、今ちょっと…」
たかみな「菜々美自身の目標?」
山田「(私)自身なんですけど」
たかみな「夢とかないの?こうなりたい、女優、とかさ」
「アイドルになること」が目標だった
山田「元々アイドルが憧れだったんで、なれちゃったっていうのが、目標がなくなったじゃないですけど…」
たかみな「なるほどね、じゃ“追求”に入るよね。柏木由紀とかもさ、そうじゃん。あと指原もそうだし。あの2人はアイドルが好きで、自分がアイドルになった。でもそれってスゴイ強みなんだよ。アイドルが好きってことはアイドルをすごい見てきてるから、ファンの人がこういうの求めてるっていうのがわかったり。だからあの2人はすごく上手だし。でも、アイドルアイドルらしい感じじゃないよね?」
山田「はい…」
たかみな「はははー(笑)」
山田「もとはアイドルらしくいこうと思ってたんですけど、なかなかやっぱ、隠すのがもう…」
たかみな「隠すとか言うな(笑)!」
山田「もう握手会とかですごい、出ちゃうんで」
たかみな「え?なんかちょっと、男勝りとかそういうこと?」
山田「男っぽいっていうのは、よく言われます」
たかみな「なるほどね。サバサバしてる。逆にアイドルらしいチーム8のメンバーって誰?」
山田「佐藤七海ちゃん」
たかみな「七海ねー。そうだねー。かわいらしいよね。」
山田「坂口渚沙ちゃんとかが、もう“アイドル”っていう感じで…」
たかみな「そうだ、なぎね!そっかぁ。でも同じところで勝負してこられたからね。さっしー(指原莉乃)とかも別に超アイドルってわけじゃないじゃん。歌うたってる時は本当にあいつはアイドルだけど、他はバラエティやったりとかもできるし。(菜々美が)指原を好きってことは、そこも視野に入れてね、やっていきたいよね」
山田「はい、あこがれてます」
最初に好きになったのは前田敦子
たかみな「でもアイドルが好きなの?」
山田「アイドルが好きです。自分と真逆の人にすごいあこがれる、と思って。前田敦子さんが一番最初に好きになったアイドルの方で。でも“あこがれ”になったら、指原莉乃さん」
たかみな「なるほどー。でも敦子って会ってないよね?」
山田「総選挙の時に…」
たかみな「来たか!そうだ、私のとき来たんだ!あの時初めてか!?」
山田「はい。あの時に、すれ違っただけなんですけど、すごく泣きそうになっちゃって…」
たかみな「はははー(笑)!そうだよねー」
たかみな「でも好きなものだったりとか、自分の方向性だったり、もちろん『アイドルなりたい!』って入ってきたけど、多分このグループにいたらさ、色々できるじゃん。バラエティ呼ばれたりとか。特に兼任するから、AKBの仕事ももっとやっていくことになるし。その中でね、『あ、これかもしれない』っていうのが見つけられたらいいよね」
山田「はい」
たかみな「我々一緒のチームですから。横山チームAですから。よろしくお願いいたします」
山田「よろしくお願いします」
たかみな「頑張ってね!ひとまず学校、頑張って卒業するんだよ?」
山田「はい、頑張ります!卒業します!」
たかみな「ね、頑張ってください」
山田「ありがとうございます!」
(2人で握手)
たかみな「汗だくやないか(笑)!」
山田「すいません、本当にすいません…」