スペシャル
本日の呼び出しメンバーは松井玲奈
玲奈「失礼します」
たかみな「やあやあ!」
玲奈「おはようございます」
たかみな「おはよう。なになに?ちょっとキョロキョロしすぎじゃない?今回『松井玲奈SHOW!』でしょ?」
玲奈「そうなんです。あの…なんか申し訳ないなと思いながら、やっていただけるっていう…」
たかみな「なにを言ってるんですか。SKE48を最初から引っ張って来てくれた方ですから、もちろん!」
6月11日に卒業発表した松井玲奈
たかみな「でも振り返るとさ、玲奈が卒業発表したのが、何月だ?あれは」
玲奈「6月?ですかね、たしか」
たかみな「はぁ。早いよね展開が。早いよ~」
玲奈「早いです」
たかみな「私が遅いみたいになるじゃないの、アンタ!」
玲奈「(笑)」
卒業発表して変わった…?
たかみな「いやでもさ、卒業発表して、発表すると一つ、何だろうな鎖じゃないんだけれど、1コ解き放たれた感じはあるじゃん?言ってみたときってどうだった?変わった?」
玲奈「変わったなっていう気持ちもありますし、今まで隠してたことだったり言いたくても言えなかったことなので、言った途端にやっぱりスッと、緊張感みたいなものが抜けていったなっていうのは感じました」
たかみな「実は玲奈とは他の番組で、私が直感と言うか、昔感じてたことを言ったときに、3年ぐらい前に一回『卒業考えてたでしょ』って言ったら『なんで わかったんですか?』って言われて(笑)」
玲奈「はい(笑)」
3年前に「卒業」を考えた
たかみな「あの番組ではそこ深く聞かなかったんだけど、3年前って何がキッカケでそれを思ったの?」
玲奈「それはチームが、SKE48のなかで組閣があって、チームSだったところからチームEに行って、全員後輩しかいないチームのリーダーになったっていうのが すごく大きくて、初めて同期の中から抜け出して自分でチームを、皆のことを見てチームを作っていかないといけないってなった時に、ちゃんと後輩と接する機会をもらえて、一人一人と接していくうちにグループ全体を見るようになってきて、そういう考えの中から、やっぱり次の子が出てくるためには誰かが出ていかなきゃ いけないんだなっていうのを意識するようになって、その“次の子”を作っていかなきゃいけないんだっていう気持ちが芽生えて、卒業をちゃんと考えながら活動していかなきゃいけないなって思いました」
なぜ言わなかった…?
たかみな「3年前は、言ってしまおうっていう気にはならなかった?」
玲奈「言いたいという気持ちはあったんですけど、スタッフさんにも何となくフワッと話したりしても、やっぱり『まだいてほしい』って言われたりとか、『まだその時じゃないと思う』っていうお話をしてもらえたので、じゃあもうちょっと頑張ってみよう、何か自分の中で大きなことがあるかもしれないしっていう中でやっていたら、この3年間が濃密な時間と言うか」
たかみな「そうだね」
玲奈「後輩からたくさん教えてもらうことがあって、すごく良かったなって思っています」
玲奈 卒業でメンバーの意識が変わった
たかみな「でも最初の時は、後輩はさ、『玲奈さんにいてほしい』って声をかけられたっていうことも言ってたけど、今はまたちょっと意識変わってきた?」
玲奈「変わってるなっていうのは感じますね」
たかみな「ほんと?」
玲奈「はい。大丈夫かな?っていう不安を最初はずっと感じてたみたいなんですけど、でも『卒業した後にもっとグループを盛り上げられるように頑張りたいです』って言ってくれる子が増えて来たので、自分も卒業した後にもっともっとグループが盛り上がってて、『辞めなきゃよかったな~』ぐらいになっててほしいし、ずっと続いていってほしいと思うんで、そうやって意識が変わっていく姿を、自分は卒業してしまうけど、近くで見ることが出来て嬉しいなって思いますね」
注目のメンバーは…?
たかみな「そうだね。じゃあ、玲奈が今SKE48のメンバーで『この子くるんじゃない?』みたいな、きてほしいな、みたいなさ」
玲奈「今、一番新しく入って来て7期生とドラフト2期生が」
たかみな「超かわいいよね!」
玲奈「赤ちゃんみたいな」
たかみな「赤ちゃんが走り回ってたからビックリした!『ええー!何あの後姿!』みたいな。『SKE48の7期生です』って言われて『えぇー!』」
玲奈「みんな若いんですよね。だから若さに溢れてるし、すごくキラキラしてるし、きっとこれから もっともっと素敵になっていくんだろうなって思うと期待をしますし」
たかみな「そうね~」
玲奈「“PARTYが始まるよ”公演を彼女たちは今やってて」
たかみな「あー似合うね!」
玲奈「その姿を見たときに、7年前自分たちが初めて立った時の表情にすごく似てたんですよ」
たかみな「そっかぁ」
玲奈「キラキラしてて。彼女たちの成長をすごく期待してますね」
玲奈にとっての松井珠理奈
たかみな「そして彼女たちが何年後、SKE48として輝き続けるためには、やっぱり今のSKE48を守り続けて、そして前に進み続けてほしいっていうのも あると思うんだけど。その先頭を切っていた玲奈、そして(松井)珠理奈っていう、その“じゅりれな”っていう存在は玲奈にとってはどうでした?」
玲奈「すごくこれは難しいんですよね」
たかみな「んーやっぱ最初の頃は、珠理奈がすごい子供だったし、ランドセル背負ってきてたし」
玲奈「ふふふ」
姉妹のような存在
たかみな「それを見守ってるお姉さんっていう、ところだったのよ。だから、対なんだけど姉妹っていうのが、私の最初の印象だったんですよね。だから玲奈はお姉さんとして、大変だっただろうなとは思う」
玲奈「ははは(笑)私も、関係性を聞かれたら“姉妹”っていうのが一番しっくりくるかなって思ってて」
たかみな「でも最近になって、ロケバスの中とかで2人が『SKE48の選抜メンバーが…』みたいな話をしてるのを、後ろから見てて」
玲奈「うるさくなかったですか?(笑)」
総監督が見た玲奈と珠理奈
たかみな「全然!すごい語ってたよね」
玲奈「はい(笑)」
たかみな「すっごい真剣なの。でも玲奈が珠理奈には結構 強めに言うのがオモシロくて。『それは違うよ!』みたいな」
玲奈「ふふふ」
たかみな「『えー!?』みたいな(笑)玲奈ちゃーん!」
玲奈「(笑)」
たかみな「それに対して珠理奈が『え?そうかなぁ?』みたいな。『(玲奈が)それ違うそれ違う』って。結構、強めだよね、珠理奈にはね」
玲奈「あんまり、珠理奈には言葉を選ばないかもしれないですね」
たかみな「甘やかさないでしょ?」
玲奈「甘やかさないです」
たかみな「なんで?なんで甘やかさないの?」
珠理奈を甘やかさない玲奈…?
玲奈「それは、理由がちゃんとあって、やっぱ彼女は11歳の頃からやってて周りの人たちがすごく、珠理奈に優しくしてたから」
たかみな「子どもだったからねー」
玲奈「ずっとそれで来てるところもあった中で、『あ、このままだと良くないな』っていうのを思った時があって」
たかみな「そうだね」
玲奈「彼女が多分14とか15歳くらいの頃に。反抗期になる時ですよね」
たかみな「はい」
玲奈「だからその時に『あ、このままじゃいけないな』と思って、あえて…(笑)」
たかみな「いや、お母さん?(笑)」
玲奈「お母さんみたいですよね。強く、ダメなことはダメ。違うことは違うっていう」
たかみな「でもそういう風に言ってくれる人っていうの わかってるから珠理奈は玲奈のことすごい信頼してるよね、やっぱり」
玲奈「だといいんですけど」
たかみな「すごい信頼してるよ」
玲奈「自分でも言葉が強いなと思って反省することはあるんですけど」
玲奈からSKE48のメンバーたちへ
たかみな「最後なんですけど、珠理奈にもエールもらったんだけど、メンバーに」
玲奈「メンバーにですか」
たかみな「うん。みんなに」
玲奈「メンバーか。伝えたいことはたくさんあるし、言葉で伝えたいこととか…何て言ったらいいんですかね。いろんな思いがあるんですけど、何よりもこのグループの良いトコロっていうのは、先輩がたくさんいたりとか。周りにお手本に出来る人がたくさんいるっていうところで」
玲奈「だから、たとえ言葉をもらわなくても、そういう人たちの背中だったりとか、いろんなメンバーの姿を見て、自分に何か…プラスになるようなことを もっともっとアンテナを張ってたくさん吸収していってほしいなっていうのを思っていて」
玲奈「だから貪欲になってほしいし、常に視野を広く持って上を目指していってほしいなと思ってます」
たかみな「そうですね。やっぱり見たいよね、SKE48のライブ」
玲奈「見たいです」
たかみな「見に来るでしょ?」
玲奈「見に行きます」
たかみな「プレッシャーー!!」
玲奈「いやいや!でもそれは、別にアレですよ」
たかみな「『ヤバい!あそこの関係者席、玲奈さん見てる!』ってなるよ」
玲奈「『フォーメーションが…』とかそういうのないと思います」
たかみな「『上から見ると列が、ちょっと隊列崩れてるよ!』ハハハ!」