スペシャル

たかみな総監督のお説教部屋‐大島優子‐

本日の呼び出しメンバーは大島優子

優子「失礼しまーす」

たかみな「いらっしゃいませー。まぁどうぞどうぞ。よろしくお願いします。すいませんね、なんか」

優子「お願いしまーす。いや、なんか、説教されるって聞いたんで」

たかみな「まぁ、ほぼほぼ説教したことないんですけどね、この部屋で」

優子「そうなんだ(笑) したことないの?」

今日は話すことが無い・・・?

たかみな「あの、ちょっとごめんなさい。大島さんと話すことが無いかもしれない(笑)」

優子「(笑) そうなんだよね、話すこと無いよね。一緒の時をずっと過ごしてるから」

たかみな「そうなんだよね。しゃべんなくてもある意味何となく分かってるよね」

優子「そう。で、今さら何か言うこともないっていうか(笑)」

大島優子は人前で胸の内を明かさない

たかみな「そうなの。しかもあのね、これ大島さんの良いところでもあり、悪いクセなんですけど、やっぱプロなので、公になるところであんまりしゃべりたくない、ってとこありますよね(笑)」

優子「そうなんですよ(笑) 胸の内をね、明かしたくないんですよ」

たかみな「閉まっておきたいタイプなんですよ。プロなんです、そこ」

優子「そう。言われればね、別にあの…」

たかみな「出してくれます? そこ」

優子「いいよ」

今のチームKって・・・

たかみな「唐突に聞きます。チームK、どうでしょうか?」

優子「今?」

たかみな「はい。やっぱり、今年の夏にね、篠田麻里子さんを筆頭に、秋元才加の卒業、板野友美の卒業があったり、宮澤佐江のSNH本格始動があったりとか。結構、チームKの主軸だったりとか、優子の脇を支えてた人々が、どんどん旅立っていってるわけじゃん。才加の卒業の時に、号泣してる優子を見て、すごい心配になったし」

優子「そうだよねー、うん」

盟友 秋元才加の卒業で・・・

たかみな「才加の卒業のちょっと前、リハの時にこの人ね、こんなこと言ったんですよね」

優子「なに?」

たかみな「『私、才加が卒業の日のあと、コンサートいないかもしれない』って言ったんですよ(笑)」

優子「言った(笑)! 言ったわ、たかみなに言った」

たかみな「私まじでビビっちゃって。ガチでこの人、戦意喪失して、出て来れないと思って(笑)」

優子「そう。私もそうなるんじゃないかな、と思ったんだけど、立ってたね」

たかみな「立ってた!」

優子「でも あっちゃん(前田敦子)を見送るのと、何となく似たようなことなんじゃないかな、とか思うけどね。たかみなからしての あっちゃんを見送るのと、私からしての秋元才加を見送るのとでは、やっぱスタートラインが一緒だし、一緒に向上して刺激し合ってた仲間だからっていうのは、何となく同じような感じだとは思うけど」

チームKキャプテン大島優子

たかみな「そうだね、うん。引っ張ってくことっていうのがさ、元々キャプテンってそんなにやりたくないと思うのよ、やっぱり。麻里子さまが『いやぁ私は』って言ってたように、やっぱりキャプテンっていうのは何か1コ大きなものを背負わなきゃいけないし。優子は優子で前を向かなきゃいけない立場だったのに、そこで背負わなきゃいけなくて、一緒に持ってくれてた才加、佐江、とも(板野友美)がいなくなって」

優子「うん、そこがね、大問題だったよね。やっぱチームKって、秋元才加っていうのでチームK色ってすごくあったし、チームKイズムっていうのもあったし。でも、ともちんと私っていう、シンメトリーに立っていた2人がいたから、何かまた違う色がぶつかり合ってたりとかもしたんだけど。2人がいなくなったことによって、佐江ちゃんも上海でしょ。チームK兼任もなくなっちゃったから、『あれ?いなくない?』みたいな感じになった時は、ヤバいって思ったね、本当に」

たかみな「そうだよねー。欠けたものも多い中で、誰に期待したい?」

優子「今はでも、私の代わりに島田(晴香)と倉持(明日香)がすっごい頑張ってくれてるの」

たかみな「すごい頑張ってるよねぇ。ドラフトの時も思った。両脇支えようとしてくれてるなっていうのが」

優子「そう。支えてくれてるから、すごいありがたいなって思うし、(武藤)十夢とか、なぁな(藤田奈那)とか、(鈴木)紫帆里とか若い世代も、どうにか追いつこう、食いつこうと思って、すごい勢いがある。だけど、割と中堅位が多いチームでもあるから」

板野と秋元のポジションに入るのは・・・

たかみな「うん、そうだね」

優子「でも難しいよね。ともちんと秋元才加の枠がいなくなったから、そこに誰かが入るっていうことがないから。そこを狙ってる子がいないっていうことも問題かなっていう風にも思うんだけど…」

たかみな「そうだよなぁ。でもまぁ、秋元才加と板野友美にはなれないっていうのはある」

優子「なれないよねぇ。」

楽屋に飾られている秋元才加の写真

たかみな「やっぱ、すごいなって思う。笑っちゃったのが、楽屋に秋元才加のウッホウッホホの時のライオンキングみたいな写真が、遺影みたいに飾られてるんですよ(笑)」

優子「そうそう(笑) 冷蔵庫の上に飾られてて、いつも公演終わったらみんなで、『今日も無事に終わりました』ってやってるの(笑)」

たかみな「生きてますからね(笑) ビックリしたもん、『何これ!?』って(笑)」

優子「公演の神様みたいなね(笑)」

たかみな「神ね(笑) ゴッドがあそこにいるんだよね(笑)」

初期メンバーが後輩たちに伝えること

優子「ちょっと前までにさ、AKBで伝えることをやっていかなきゃいけないって言ってたじゃん?」

たかみな「話したねぇ」

優子「常識とか礼儀とかモラルとかっていうことを、私たちで伝えていこうって言ったけど、私はそれが出来ないね。なかなか難しいよね。人に教えるとか伝えるって難しいなって思って」

たかみな「難しい。(横山)由依みたいに、勝手にイズムを受け継いで勝手に成長してくれる人って、やっぱりすごく少ないじゃん。あれ稀じゃん、やっぱり」

時代のニーズが変わった

優子「うん、稀だよー。大ざっぱに言うとね、時代のニーズが変わった」

たかみな「ははは(笑) 大ざっぱやなぁ(笑) でもそうだよね!」

優子「本当に! 時代が変わったなって思った」

たかみな「うん、時代が変わったよ、やっぱり。ニーズに応えるって言葉がよくあるけど、応えていかなきゃいけないんだよね、ウチらが。ウチらも変わんなきゃいけないし」

優子「だからもう、1期が3人、2期が今4人になって、どんどんどんどん、今までAKBとして先を突っ走ってたメンバーが減ってるわけじゃない」

たかみな「もう絶滅危惧種ですよ(笑)」

優子「絶滅危惧種になってるから、私たちが合わせにいかなきゃいけないんだよね。こっちに、じゃないんだよね」

たかみな「そうなんだよ。私たちが歩み寄るっていうのが大事なんだよ」

優子「いやぁ難しいよ~。若いもん」

たかみな「やめてよ~(笑) 世間じゃ我々も若いんですから(笑)」

女優とアイドル

たかみな「まぁでも制服を脱いで大島優子として、今も女優の活動をやったり、ドラマとか大変だと思うけど、どう? 女優業っていうものと向き合った時。持ち込まないじゃん?」

優子「どうだろうねぇ。持ち込まないねぇ。別物だからね、本当にね。こっちに持ち込んじゃうと、やっているお芝居の方が入ってきちゃって、AKBの衣装着てるのに雰囲気だけ違うとか、顔が違うとか表情が違うってなってしまったら、絶対釣り合わなくなるし、みんなとも空気が変わっちゃうから、良くないなと思って持ってこないし。また逆に、AKBのものを、ダンスとか新しい振り付けとかをやんなきゃいけないからって言って、お芝居の現場でちょっと練習とかするってなるもの、またアイドルとしての要素が入っちゃって、逆にお芝居の時にアイドルの要素を入れてしまったら、すごく見えにくいというか。絶対消し去りたいと思ってやってるから」

AKBの大島優子がいなくなる・・・?

たかみな「うん、ある意味だから2つの大島優子というものを演じてるわけじゃないけど、使い分けてるよね。すごいと思うわ、そこが」

優子「使い分けられてるかどうかは分かんないけど、まぁでも戦ってるよね、自分の中では」

たかみな「多分優子のファンの人が心配なのって、私の勝手な想像なんだけど、優子は1人でも全然やっていけると思うし、むしろ卒業しても大丈夫って思ってる人の方が多い。でも、今のこのAKBの大島優子がいなくなるんじゃないかな、とは思う。私も」

優子「あ~」

たかみな「絶対歌はやらんやん?」

優子「やらないね。卒業したらね」

たかみな
「だからこのパフォーマンスしてる優子っていうものからも卒業になるんだろうなって思うんだよね」

優子「でもなんかずっと卒業のことは考えてるけど、4年前位からずっと考えてるかな」

たかみな「長いな(笑) 結構早いがな。スパン長いな(笑)」

“会いに行けるアイドル”出身だから・・・

優子「(笑) 19位からずっと考えてて、卒業したらこういう風になろうとかっていうことは考えてたけど、秋元才加と約束したんだけど、卒業してもやっぱり会いに行けるアイドル出身として、会いに行けないと、出身とは言えないっていう話をしたの」

たかみな「なるほどね」

優子「卒業しても、会える女優とか、身近に感じる女優として、AKB出身だからこそなれる人にならなきゃいけない。それはAKBのファンの人に今まで応援してもらった恩があるし、それを返していくっていうのは、会えること。だから月1回に自分のイベントを開いたりだとか、AKBのコンサートがあれば、いつでも大歓迎で呼んでもらっていいですよ、とか。なんかそういう風じゃなきゃダメだと思わない?」

たかみなが心配・・・

たかみな「それはすごい思う」

優子「逆に、たかみなが卒業した時のほうが心配だよ、私」

たかみな
「あ、私ですか? 私も心配ですよ」

優子「心配? 自分で?」

たかみな「うん。心配心配心配。」

たかみながやりたいことは・・・

たかみな「ひとまず、今AKBにいられる間は、遊ばせてもらおうというか、色んなことやってみようって。曲も、色々やってみた方がいいなって思うのよ。アイドルっぽい曲は向いてないけど色んな曲やって、プラス、自分は声の仕事がやりたいな、とも思ってるのね。」

優子「へ~」

たかみな「ナレーションとか声優さんとか、色々そういうのやっていきたいし、あと、今NHKでいじめノックアウトっていうのをやらせてもらってたりするんだけど、そういう、同じ世代だから伝えられることを伝えられる人になりたい」

優子「まぁでもね、言葉に力を持ってるからね」

たかみな
「言霊を色々ね、発せられればいいなって思います」

優子「うん、出来そうだよね」

たかみな「やりたいなって思うし、何らかの形で、優子もそうだし私もそうだけど、卒業しても返していきたいなっていうのはあります」

優子「そうだね」