2017年8月

美浜海遊記(前編)

SKE48美浜海遊祭に行ってきました。

これまでSKEのコンサートにはかなりの回数行っているのですが、

美浜は初参戦です。

遠いと言うより、他局の主催のイベントにお邪魔するのを

遠慮していたのですが、SKEのメンバー、スタッフが

是非見にきてくださいと言ってくれるので、参加することにしました。

 

さて、木曜日15時に名古屋駅着。

AKBグループ関連のライブや撮影のPのTさんと銀の時計で待ち合わせ。

大人ぶりを発揮して、タクシーで美浜に向かうかというところに、

ちょうど現場に向かうSKEの機材車があって、

ピックアップしてくれることとなり(ラッキー)機材車のバンで出発。

とにかく信じられないくらい暑い。

夏が戻ってきた。戻りすぎた。快晴も快晴。

 

高速を走れども走れども、車は進む。

常滑を過ぎて、ようやく美浜という標識が目につく。

一般道に降りると、そこはビニールハウスと田んぼと畑。

やがて、会場への最寄り駅の横を通り過ぎるが、

会場はまだまだ先のようだ。

 

海辺の道に出ると、徒歩で海遊祭に向かうファンが

点々と一列になって進んでいる。

灼熱の太陽の下、本当にご苦労様。

フェスやイベントは、多少のハードルがあっても、

それを乗り越えて参加すると達成感は大きいので、

頑張って欲しいと思いつつ、車は進む。

 

海が見える道を走り、海の家も登場。

左右の駐車場も車で埋もれている。

海水浴客とSKEのライブに来たファンが入り乱れて、かなり人出が多い。

やがて、ライブの会場に到着。

すでに堤防には多くのファンの姿が。

(これが伝説の無銭の堤防かぁ)

名古屋駅から車で一時間強。

 

不思議なもので、年とともに汗をかく量が減り、

それに伴って必要とする水分も減って来ていたのですが、

この日はそうもゆかない暑さ。

10分もすると全身汗びっしょりで、水やらお茶やらを飲む飲む。

この夏一番の水分摂取。

 

早いファンは朝から並んでいたとのこと、

熱中症にならないかと本気で心配をするが、

よく考えると、自分も大学生の頃(40年前笑)

夏フェスに行く時は前夜から野宿していたなと。

1970年代のことなので、コンビニもないし、会場にも何の設備もないので

必要なものは全部自分で持ち込むしかない。

(携帯電話もなく、ウォークマンすら発売されてない時代)

しかも、今のように大型の映像モニターなんかないので、

ステージを見るためには、人をかき分けて決死の覚悟で前に行くか、

豆粒のような姿を見つつ後ろの方で盛り上がる。

そう考えると、最近の都市型フェスなんて大したハードルもない

お手軽なサンダルで行けるもの(それが悪いわけじゃないが)

その中にあって、この美浜海遊祭はそこそこ大変なイベントだと思う。

参加する熱気と根性がないと参加できない。

(しかも平日開催という社会人には根源的なハードルも・・・)

 

とにかく、この暑さの中、会場は既にSKEファンいっぱい

思っていたよりこじんまりした場所。

キャパ2000とか。ライブハウスでのスタンディング程度の人数。

ステージのしつらえや機材の規模を見ると、

倍くらいのキャパでも充分やれる感じがするが、

海の近くで手頃な場所がないのだろうかと類推。

勿体無い気もするが、それだけにレア感のあるイベントとも言える。

 

この暑さの中(しかも平日)早くから会場を

埋めてくれるファンは本当にありがたいと思う。

SKEのファンは、グループ全体を盛り上げようという「箱推し」

今でも残っているのが素晴らしい。

 

小腹を満たそうと、屋台で売っていたソーセージを購入。

鶏肉のソーセージらしいのだが、一本で腹が膨れる程の巨大なもので、

大量の塩が振ってある。普通なら塩辛いと思う量だが、

汗をかいた身にはこれがうまい。

熱々を頬張る。冷たいお茶もぐびぐび。

この夏で一番大量の水分を摂取したのが美浜であった。

 

会場を一周したところで、舞台裏のメンバー楽屋を訪問。

メンバーやスタッフ、メディアの皆さんに挨拶。

他局(東海テレビ)の現場なので、お邪魔にならぬよう。

(続く、以下後編)

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投稿者:いしぴぃ | 投稿時間:12時15分 | カテゴリ:お知らせ | 固定リンク



「#好きなんだ」AKB48最新曲をフルサイズで!! あの名作コント久々の新作!!SKE大場美奈vs.マネージャー野間口徹の対決!! チーム8企画2連発!!横道侑里のハイパーダンス「汚れている真実」 「ふるさと講座」は福井県代表の長久玲奈 SKE48を代表するユニット曲「雨のピアニスト」古畑奈和×北川綾巴×矢作有紀奈

AKB48の49枚目のシングル「#好きなんだ」
ツイッターをやってない僕でも、「#」「ハッシュタグ」
ツイッターでのキーワード的なものを指すんだということは
知識として知ってはいます。(始めようかな?)
「♯シャープ」とは違う記号なんですね。
(ブログでコードネームを書くときに楽なので#を使っていました)

この「#好きなんだ」は、今年の選抜総選挙の結果を受けて、
選抜16人による曲になっています。
センターはもちろん指原莉乃さん
立ち位置は原則総選挙の順位通りになっています。
AKB48としては、久々のアッパーチューンのアイドルソングです。
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オープニングコントは渡辺麻友さん高橋朱里さん
麻友ちゃんノリノリです。
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あの名作コントが帰ってきた!!
(可愛くってすいませんの)大場美奈vs.マネージャー野間口徹!!
いつも共演してくれる野間口さんは、今売れっ子の俳優さんで、
名バイプレイヤーとして引っ張りだこ状態です。

(それだけにスケジュールが詰まっている方です)
善人も悪人もできる素晴らしい俳優さんです。
大場さんとは、本物のマネージャーではないかというくらい
息がぴたりとあってます。
今回もその二人の丁々発止のやり取りをお楽しみください。
キーワードは「ジャーマネ・ストップ」
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チーム8の企画が2本。
まずは横道侑里さん(静岡県代表)の「ハイパー全開ダンス教室」
今回の課題曲は「汚れている真実」
横道さんも選抜メンバーに入っているチーム8オリジナル曲です。
AKB48SHOWで披露したバージョンと合わせてお楽しみください。
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おなじみの「チーム8の日本全国ふるさと講座」
今回は福井県代表長久玲奈さんが登場し、
福井県の魅力を大いに語ってくれます。

このコーナーは、なるべく1Sで映る時間を長くしようと、
一人トークで構成する企画にしました。
くれにゃんをご堪能ください。
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最後の曲は、SKE48を代表するユニット曲「雨のピアニスト」
今回は5期生古畑奈和さん、6期生北川綾巴さん
そして8期生の矢作有起奈さんの3人によるパフォーマンスです。

古畑さんはSKEに入った頃からダンスが上手かったように思います。
最初から元気のいい子という感じでした。
もし公演での古畑さんを見たことがない方がいたら、
是非劇場でご覧になってください。すごいですよ。
AKB兼任時代のK公演では一人異次元に行ってました。
キレがいいだけではなく、しなやかさも持っているのが強みです。

北川さんは・・・初めてレッスンを見た日のことが
忘れられません。6期生がレッスンをしていた時のこと。
その中で一人カクカクとした動きの子が目に入り
「あれは誰ですか?」とマネージャーに聞いた記憶があります。
その北川綾巴がみるみる成長してゆきました。
チームSのRESET公演に出るために一人黙々と練習をしている頃が
一番すごかったです。ずっと一人で踊ってました。
確かドームコンサートと並行した時期だったと思います。(この話はまた)
とにかく、今やSKEの中でダンスメンにまで成長しました。
表現力もついてきました。

矢作さん。一番後輩の8期生ですが、
ご存知の通り、実はこの3人の中では一番年上です。
パフォーマンスとしたはまだまだの部分もあるのですが、
公演で見せる妖艶な姿が印象的です。
矢作さんには、こういう大人っぽい曲が似合うなと思い、
「雨のピアニスト」を選びました。
上手な先輩と一緒なので大変だったと思いますが、
繰り返し練習をして本番に臨みました。
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それではごゆっくり番組をお楽しみください。

投稿者:いしぴぃ | 投稿時間:16時10分 | カテゴリ:AKB48 SHOW! | 固定リンク



名曲探訪「LOVE修行」AKB48(研究生曲) こんなに簡単なコードで、こんな名曲が!!! メロディーの勝利!! 間奏がないぞ!!

AKB48の「LOVE修行」超名曲です。

聞くたびに何か甘酸っぱい思いがしてくるような曲です。

結論を先に書くと

AKB48グループの曲は既に1000を越える曲があると思いますが、

その中で「一番コードが簡単な曲」です(石原認定。非公式)

簡単なのに名曲。素晴らしいです。

(*コードは耳コピなので正確ではない場合もあります。ご容赦ください)

 

出てくるコードは(とりあえず7thだのメジャー7などは省略して)

「C、F、G、Em、Am」この5つで曲の90%くらいいけます。

まるで、ギターを覚えたての高校生が作ったみたいな並びです。

ギターをまったく弾いたことがない人でも、

3日ほど本気で練習すれば、

なんとなく曲の最後まで伴奏ができるようになるんじゃないか

というくらいのコードです。

(細かい部分を抜きにして、歌うだけの簡単伴奏ならば)

そのくらいシンプルなコードで構成されています。

それなのに僕らの胸を打つのは「メロディーがいいから」です。

 

その中に少々のスパイスが効かせてありますが、

本当にちょっぴりだけです。

そのスパイスの部分も含めて、コード進行を見てみましょう。

(長い説明の部分は読み飛ばしても構わないです)

 

曲の頭。エレピがぴろろーんと鳴ります。

Fです。

が、下にGが入っているような響きなので

F(G)「G分のF」

これだとFadd9thと同じ構成音ですが、

一番下でGソが鳴っているようなので分数コードで。

 

単なるFじゃないところに工夫があります。

Fだと安定したコードですが、G音が鳴ることで少し不安定になり、

「早くFに行って安定させてくれ!!解決してくれ!!」

という音的欲求を喚起します。

 

「イントロの一音」で世界中で長年に渡って論議され、

ミュージシャンから学者、一般のファンまでが様々に語ってきた曲が

ビートルズのA Hard Day's Nightイントロの「ジャーン!!」です。

最近「コンピューターの音声認識で解明!」という記事を読んだのですが、それは「Fadd9th(D)」だったかと記憶しています。

ざっくり言うと(記事の記憶だと)「ジョージの12弦ギターがFadd9th」でポールのベースがDを弾いていると。

 

話としては「LOVE修行のぴろろーんとA Hard Day's Nightのジャーンは基本的に同じコード」だったというネタを大発見!!なのです。

つまり(机上の理論としては)A Hard Day's Nightのイントロジャーンで「人を好きになるって・・・」と歌いだすことが可能(音が取れる)ということになります。

多分大丈夫。

(Macの起動音はA Hard Day's Nightのイントロに触発されて開発した・・・という都市伝説もあります。アップルだけに・・・)

 

そして、曲は「頭サビ」で始まる。

「ぴろろーん」を解決したFのコードが鳴ります。

しかも「落ちサビ」的な始まり(前回の「二人セゾン」参照)

この曲のテーマが歌われます。

 

「LOVE修行」冒頭(頭サビ)

F(G)

F△7→G→Em7→Am7

F→G→C→C7

 

曲の頭だけ少しコードがおしゃれサウンドになっているように聞こえるので、こんな↑感じかな?と耳コピしてみましたが、単純化するとこれ↓でいいと思います。

 

F→G→Em→Am

F→G→C→C(7)

 

出ました!!「王道進行」(前回参照)

この「LOVE修行」の曲の半分は

「F→G→Em→Am」で作られています。ザ・王道進行です。

 

そして2段目なんて、あろうことか「FGC」ですよ。

コードブックの1ページ目みたいなコード進行ですよ。

「スリーコード」と呼ばれる基本中の基本ですよ。

わざと難しく説明すると「サブドミナント→ドミナント→トニック」ですよ。

 

最後だけは明らかに7th(シの♭)が響いています。

7thはちょっとだけ不安定だけどとても力強いコードで、

CからC7に行くと「早くFに行ってくれー!!」という強い欲求が生まれます。

(さっきも別のところで書きましたが、ポップスだと「気持ちのいい解決」にいかに導いてゆくかも重要です。リスナーに快感を生みます)

「トニックの7thからだと、サブドミナントにとても行きたくなる」

小難しく説明するとこんなことですけど、

フォークやロックでギターを弾いていると、あまりに日常的に頻出するコードの動きです。

ということは・・・C7で終わっているので、次にはFが来るはず。

 

「LOVE修行」イントロ

F→G→Em→Am

F→G→C→C

 

サビと基本的に同じ。

イントロに入るとラッパが鳴り響き、ストリングスも投入します。

この部分の最後は7thに行っていないように聞こえます。

(つまり、この後Fには行かないよーと暗示)

 

「LOVE修行」Aメロ

C→Em→Am→Am

F→Fm→G→G7

 

1段目「えっ!?こんなに簡単なの?」

こんなに簡単なんです。

ここのポイントは、歌い出しのAメロの頭なのに

「2拍目裏から歌い出す」というところでしょう。

頭が(ボーカルは)休符になってます。

なんてクールな出だしでしょう!!かっこいいです。

「*・くものうえ」

 

リズムは4つ打ちで縦を取っています。BPMは135。

「マーチテンポ」と言われる行進曲が116とか120(国によって違う)ので、行進曲よりちょっと早いテンポ。(中学校ではブラバン少年)

最近よく言われる「疾走感のある」アイドルソングは

BPM160くらいなので、それよりややおっとりしたテンポですが、

バッキングのチャカポコなカッティングギターが効いてますねー。

ギターで16ビートのファンク感も加わるという超お洒落アレンジ。

 

そして2段目。キモの一つが登場します。

F(ふわふわと)からFm(歩いてる)へ。

魅惑のサブドミナントマイナー。

「Ⅳ→Ⅳm」というポップスの調味料の一つです。

 

そもそもコードは「3音以上で構成された和音」のことで、

2音はコードではありません。

(2音で構成されている「パワーコード」は本当はコードではないが、例外的にコードと名付けられている)

 

Fはファ・ラ・ド

Fmはファ・ラ♭(ソ♯)・ド

 

メジャーコードとマイナーコードの違いは、

両端の音(ファとド)は同じで、

真ん中(3度)がラ(完全3度)かラ♭(短3度)という、

わずか半音違うだけのことです。

(弾きながら説明すると早いのですが、文章だとこうなってしまってすいません。結局「簡単ギターコード入門」みたいになってしまった・・・)

 

超ざっくり説明

「メジャーかマイナーは、音の一つが半音違うだけ」

 

「なぜ人はメジャーコードを明るく感じて、

マイナーコードに哀愁を感じるのか?」

3度が半音違うだけで、なぜ我々はそう感じるのか?

これは音楽の最大の疑問の一つで、まだ解明されてません。

そう感じる、そう聞こえるということが確認されている・・・

いわば「公理」的なものでしょうか。

 

話を「LOVE修行」に戻します。

F(ふわふわと)からFm(歩いてる)への部分です。

ラがラの♭に下がることで、メロディーの後ろで鳴っているコード感が

変化して、気持ち良さを醸し出しているのを感じてもらえるでしょうか。

 

「LOVE修行」Aメロ後半

C→E→Am→Am

F→G→C→C7

 

このパートを聞いた時に、あまりのかっこよさに痺れました。

ボーカルがなんと「2.5拍休符」して、3拍目裏から歌い出すという

超絶クールな技です。個人的には、この曲で一番好きな部分です。

「**・ふわふわと」しびれますねー。

 

一段目は前半と一ヶ所だけコードが違っています。

Cの後が、前半ではEmに、後半ではEになってます。

さっきと逆の構造の話です。マイナーコードがメジャーコードに。

 

Emはミ・ソ・シ

Eはミ・ソ♯・シ

 

真ん中の3度が半音上がります。「世の中の」の「か~の」のところ。

ここはメロディーもソ♯になっているのでバッチリとブルージーな

感覚が味わえますね。

 

Aメロの最後がC7ということは、

「この後はF(サブドミナント)に行けよー!行ってくれー!!」

という気分がコードの中に充満します。

 

「LOVE修行」Bメロ

F→Em→Am→C

F→Em→Am→C

F→Em→Am→C

F→E→Asus4→A

 

はい、正解。BメロはFから始まります。

コードだけ見たら「本当にこれでいいの?」と思いますね。

なんと、F→Em→Am→Cが3回繰り返されます。

 

「他に何か小技やってんじゃないのー?」と思ったんですが、

どストレートに直球をズバズバ投げ込んでいました。

ただし、Bメロ1回目と2回目はバックトラックがグルーブをかましてきます。

(わりとグイグイいってますねー)

3回目からリズムが4つ打ちに復帰。

 

4行目の最後にスパイスが振りかけられています。

Asus4→A「さあ~」の部分です。

 

「sus4(サスフォー)」正確には「suspended4th」

「サスペンド(吊るされた)4度」和音。

ロックやポップスではよく使われるコードの一つです。

ちょっと不安定な響きがするので、緊張感のあるゾクゾクした音です。

 

AKB48における「2大sus4イントロ曲」は!?

ひとつは「言い訳May be」

イントロの最初の音が「Dsus4」です。

ジャカジャーン!!と響き渡ります。

もう一曲は「君のことが好きだから」この最初の音が「A7sus4」

音が左右にパンしながらギターのsus4が朗々と鳴り響きます。

この音が「sus4」の音です。力強い音です。

 

Amはラ・ド・ミ

Aはラ・ド♯・ミ(真ん中が半音上がって)

Asus4はラ・レ・ミ(更に真ん中が半音上がって)

半音違うだけでコード(和音)は違った表情を見せてくれます。

 

「LOVE修行」のBメロのラスト「さーあー」のところは

Asus4→Aの大解決をして、音楽的快感を得ることができます。

半音下がる解決というのは、いわゆる「アーメン終わり」というものです。

賛美歌で最後に「アーメン」と歌う部分は半音下がって安定させるもので

「sus4からメジャーコード」あるいは「サブドミナントからトニック」

要するに「4度→3度」の解決です。

 

とにかく

「半音下がってコードが安定すると気持ちいい!!」

 

「LOVE修行」サビ(冒頭と同じ)

F→G→Em→Am

F→G→C→C7

 

F→G→Em→Am

F→G→C→C

 

サビは冒頭のサビ頭と同じコード進行が繰り返されます。

この曲はどこにも「間奏がない!!」んです。

曲が始まったらずっと歌が続きます。

これも「LOVE修行」の特徴のひとつでしょう。

 

1番終わるとそのまま2番に入り、

コード進行としては丸ごと同じことが繰り返されます。

そして(間奏のないまま)大サビに突入です。

 

「LOVE修行」大サビ

F→G→Em→Am(4回繰り返し)

 

大サビです。

おー、こう来たか!

メロディーは展開しているのに、コード進行はサビとまったく同じ。

あろうことか「F→G→Em→Am」のおなじみのパターンを

4回繰り返すという大技。

王道進行を王道で突き進んでゆきます。

 

この曲は、女の子の淡い恋心を歌っているのですが、

この大サビは、誰にとっても応援ソングになるような歌詞になっており、

つい口ずさんでしまいます。

「どんなに悲しいことがあったって・・・」からの大サビになると

私の友人・青木宏行氏(56)は必ず泣けるそうです。

 

そして、ここでも間奏のないまま「落ちサビ」に入ります。

この曲間奏を入れようと思えば入れられるのに、

イントロ・アウトロ以外にはどこにもインスト部分がないというのは、

かなり意図的なものだと思います。

(「間奏が全くない曲」を今は他に思いつかないですね・・・今後の研究に)

そんなに早くないテンポなのに疾走感を感じる理由に間奏がないことが関係しているのかも・・・

 

「落ちサビ」もまたサビと同じコード進行。

なんとシンプルなコードで作られているのだろうと改めて驚きます。

 

そしてアウトロもまたまた、同じコード進行のまま。

本当に「この歌の半分は王道進行(FGEmAm)でできている」です。

清々しい気持ちになる名曲です。

 

「LOVE修行」は2013年5月リリースの「さよならクロール」の

カップリング曲で、その当時のAKB48研究生19人で歌われています。

12期ひらるんぽんと呼ばれた平田、佐々木、大森の3人、

13期、14期の15人、当時研究生だった峯岸みなみ。

(12期の3人はすぐに昇格して、残る16人で「峯岸チーム4」を結成)

なので、この曲は(峯岸チーム4の曲ではなく)「研究生曲」です。

 

研究生曲には、アイドルファンの琴線に触れる曲が多いです。

例えばAKB研究生曲の「大人への道」

(メンバーは「LOVE修行」峯岸みなみ→サイード横田絵玲奈)

SKE研究生曲では(5期生曲)「目が痛いくらい晴れた空」

NMB研究生曲では「想像の詩人」「太陽が坂道を昇る頃」

など名曲多数です。

ある種「ネオテニー文化」と呼ばれる日本カルチャーに

ぴったりと合うのが研究生曲なのでしょう。

 

その中でも「LOVE修行」は、NGT研究生公演でも人気曲となり

「あおきー公演」にも入り、小嶋陽菜は卒業公演の中でこの曲を

「大好きな曲」と語り、シングルメドレーの中に入れたほどです。

 

作曲したのは石井亮輔さん。

今年大きな病気をされましたが、

手術が無事成功し仕事に復帰されています。

このことはAKB48SHOWで紹介し「LOVE修行」もアンコールで放送しました。

次の名曲を期待しています。

 

振付では「忍者ポーズ」や「忍者走り」が有名ですが、

個人的にはサビの最後ちょい前のところ、

右足のつま先「とんとんとん」がツボです。

 

「LOVE修行」まとめ

○AKB48楽曲の中で一番コード進行がシンプルな名曲

○「C、F、G、Em、Am」が弾ければ大丈夫

○間奏がなく、ずっと歌う進行

○「結局はメロディー」ということを教えてくれる曲

投稿者:いしぴぃ | 投稿時間:10時17分 | カテゴリ:AKB48 SHOW! | 固定リンク



名曲探訪「二人セゾン」欅坂46

夏休み編成で番組が2週間休止なので、

その間はエッセイのようなものを書きます。

コード進行について書いたら、面白いと言ってくれる人もいたので、

今回はコード進行から見た楽曲について。

(僕は音楽の学校に行ったとかではなく、普通に高校まで音楽の授業を受けただけで(好きな科目でしたが)自分のバンドでベースを弾いているだけの男なので、間違っている部分もあるかもしれませんが、ご容赦のほどをお願いします。しかも長文。マニア向け)

 

さて、

最近素晴らしいと感心したのが「二人セゾン」

簡単そうに見えて随所に心憎い仕掛けがある曲です。

メロディーがいいのは言うまでもないです。

コード進行を見てみましょう。

 

「二人セゾン」のキーはA♭なのですが、これだとフラット祭りになるので半音下げて、一番分かりやすいキー(トニック)Gで表記します。

(もしギターで弾くなら1カポでお願いします)

冒頭は「頭サビ」別名「0サビ」で始まります。

 

「二人セゾン」サビ前半

C→D→Bm→Em

 

なーんだ、普通の「王道進行」じゃんと思うでしょう。

そう、もう使い尽くされた感のある別名「王道進行」です。

J-POPで、曲の中にこの進行が使ってあるのは幾万とあるやつです。

48や46でもおなじみの進行。

例えば「君はメロディー」のサビ、「LOVE修行」のサビ、「Maxとき」のBメロ、「12月のカンガルー」のAメロにも登場します。山ほどあります。

コード進行界で言えば「塩サバ定食」的な定番から始まります。

 

この進行の場合、2番目のコードに移行した時にベースは Cのままという別名「ペダルポイント」を使う確率は65%くらい。自分の経験ですが。

そのままコードに合わせてルートを弾いた方がいけてる場合もあります。曲中で使い分ける事もあります。ペダルばかりで弾くとちょっとクドイので、ここぞというところでで投入します。

 

「二人セゾン」サビ後半

Am7/Bm7→C→D・・・

 

頭サビの曲なので、この後にイントロが始まります。

 

「二人セゾン」イントロ(同じく「王道進行」

C→D(C)→Bm→Em

 

「二人セゾン」は、他の欅坂の楽曲とはちょっと違って聞こえるというか、AKBファンなどにも一番聞きやすい曲だと思います。

その理由もはっきりしています。

 

リズムは原則「4つ打ち」ですが、EDM系の多い欅坂にしてはおとなしいリズム体です。逆に低音部をもうちょっと強めに行ってもいいんじゃないかと思うくらいです。意図的に甘めのアレンジにしているのでしょう。ストリングスも全体に鳴り過ぎくらい鳴ってます。

 

さて、Aメロ。

出た!「カノン進行」

そうです、J-POPコード進行界の王者の中の王者「カノン進行」です。

おそらく近年のJ-POPの曲の半分近くには、この進行かバリエーションが含まれているのではないでしょうか。

まさにコード進行界の「焼肉定食」

 

本来の「カノン構造」の意味は、確か「同じメロディーが繰り返される」という手法のことだと習ったんですが(「静かな湖畔」とかの輪唱的なもの)

有名な「パッヘルベルのカノン」に用いられたコード進行が、あまりに素晴らしかったのか、その後繰り返し作曲に使われるようになり。

特に日本人には好まれるので(パッヘルベルはいつの間にかなくなって)

「カノン進行」と呼ばれるようになりました。

わざとそのまま使ったのが山下達郎さんの「クリスマスイブ」ですね。

 

「二人セゾン」Aメロ前半

G→D(F#)→Em→Bm7(D)→C→Bm7→Am7/D

 

耳コピですが、そんなに間違ってはないと思います。

この「カノン進行」を素直にコード通り弾いていたのは70年代フォークくらいまでで、現代ポップスでは(コードネームというより)「ベースの下降ライン」として捉えるのが正解だと思います。(僕はそう思っています)

 

コードだけ見ると、よくある進行でなんてことはないですね。

この定番「カノン進行」の曲はどこにでもあります。

「言い訳May be」「GIVE ME FIVE!」「ごめんね、Summer」「青春のラップタイム」「桜、みんなで食べた」「大人列車」「MaXとき315号」「制服の羽根」

「47の素敵な街へ」・・・・ほら、みんなの好きな曲オンパレード。

よくファンが、どの曲が好きかみたいな議論してますが、コード進行で見る限り「どれも一緒」ということになります。

そこにメロディーと歌詞、アレンジなどが加わり、それぞれの個性を持つ楽曲へと進化してゆくわけです。

 

この「(パッフェルベルの)カノン進行」

既に300年以上に渡る歴史を持っているので、今更パクリだとかオマージュだとがではなく、一つの定番進行として定着しているものです。

本屋で「すぐ分かる簡単コード理論」みたいな本を買って、ページを開くと。

「カノン進行」の項目にで「ⅠⅤ Ⅵm Ⅲm Ⅳ Ⅰ Ⅳ Ⅴ」とか書いてあって、「ちっとも分かりやすくないじゃん!!」とそっ閉じになるやつです。

 

亀田誠治さんは「純情コード進行」と呼び、近田春夫さんは「胸キュンコード進行」と呼び、数字だと「15634125」とも言われるこの進行。

(数字は音を表しており、キーがCの場合、1がC、5がGということです)

 

僕の言う「ベースの下降ライン」と言うのは、最早コードネームではなくベースが「ドシラソファミレソ」と弾く進行と言う意味です。

(極端に言えば上物のコードはずっとCでも成立する進行)

実際の作曲やアレンジで、色々な技やスパイスを効かせているので、細かい違いはありますが「あえて弾けばドシラソファミレソ」で成立する楽曲群。

最近の洋楽ではあまり使われないコード進行ですが、J-POPでは一番多い進行です。どうも、この「鳴き」の感じが僕らのメンタリティーに合致しているらしいです。

 

(踏み絵クエスチョン!!)

48ファンの皆さんに質問(正直に)

「HKTの曲であなたが好きな曲は?」

 

「桜、みんなで食べた」と「大人列車」と答える人は

「カノン好き」ということです(認定)

日本のアイドルファンの一番の好物、それが「カノン進行」

異国よりもたらされたものが、日本で独自進化して国民的になったもの

「カレー、ラーメン、トンカツ、そしてカノン進行

 

(例えば、この「二人セゾン」のAメロ(前半)と「Maxとき315号」のAメロ(前半)は、伴奏そのままで歌えると思います。コード進行はほぼ同じかと。キーは違いますよ)

 

「カノン進行」曲で変わり種というか、これもそうか曲は・・・

「恋するフォーチュンクッキー」と「何度目の青空」でしょう。

実は「恋チュン」のサビはカノン進行のバリエーションです。

リズムの感じでカノン臭があまりしませんが。

 

そして、48や46の楽曲で最も「もろカノン」なのが「何度目の青空か」のサビです。

これはパッフェルベルそのまんまとも言える流れです。

パッフェルベルのカノンで「何度目の青空か」が歌えるんじゃないかな。

 

頑張れば、ここに記した曲の大半は入れ替えても歌えると思います。譜割りやBPMがちょっと合わないのもあると思いますが。一番使いやすいバックトラックは「大人列車」の1番Aメロのカラオケか、「何度目の青空」のサビのカラオケ。ちなみに恋チュンと何度目の青空は同時に歌えそうな気がしますね。

 

話を戻すと「二人セゾン」のAメロの前半は、よくあるカノン進行

後半も一見(一聴)同じ動きをしているようなのだが・・・

あれれ?ちょっと違うぞ。

「おー、これはかっこいいぞ」

 

「二人セゾン」Aメロ(後半)

G→D(F#)→F→E7→Am7→Bm7→C→D→B7

 

こう来たか、ですね。カノン進行をなぞっているように見せて、3番目のコードがF、その次がEということは・・・

(かっこ)内はベース音の指定ですが、ベースだけを見ると。

G、F#、F、Eと要するに「半音ずつ下がる」という進行になっています。

(何気なく聞くと前半部分を繰り返しているようで。違う進行をしているという小粋な技と美しいメロディーです。順次進行と呼ばれるやつです)

 

これも現代ポップスのキモの一つで

「ベースが半音進行すると気持ちいい」

(大体においてm7-5とかdimとかaugなどのコードがある部分では、こういう進行が隠れていることが多いですね)

このパートでは、3つ目のFがゾクゾクします。

 

そして最後に(やや強引に)B7をズバッと放り込んで(英語の歌詞の部分)曲の様相をきっぱり変えます。

こういう7thは力強い。

このAメロ後半からBメロまではリズムがちょっと8ビートっぽいです。

 

さてさて、Bメロが始まります。

「太陽が戻ってくる前に・・・」の部分です。

ここのコード進行は?

 

「二人セゾン」Bメロ前半

Em→C→D→G/D(F#)

 

おやおや、これは!!

コード進行界の「肉野菜炒め定食」とも言える、

あの「小室進行」ではないですか。

小室哲哉さんが大好きな進行だと言われて、

J-POPではそう呼ばれているコード進行です。

 

つまり、この「二人セゾン」は、J-POPの三大コード進行パターンを躊躇なく使っているという、ど直球の曲だということになります。

「王道進行」「カノン進行」「小室進行」この三大進行は、音楽系専門学校の授業の初日に習うような、いわばありふれた進行です。

その分「みんな大好き」な進行だけど、使うのをちょっとためらったりすることもあります。そこを容赦なく投げ込んでいます。

 

「二人セゾン」Bメロ後半

Em→C→D→B7

 

ここは「小室進行」をなぞりながら、最後はやはりB7に持っていってます。

この曲ではB7(原キーではC7)がスパイスですねー。

(これは「セカンダリードミナント」というやつなのか?ここは自信なし)

そして、サビが登場。冒頭と同じ。

 

「二人セゾン」サビ

C→D(C)→Bm→Em  C→D(C)→Bm→Em

Am7/Bm7→ C→D

 

曲の頭では、トニックが分からない状況で聞き始めますが。トニックのGが提示されてからだと、サビはサブドミナントのCから始まる一番気持ちがいいパターンだと認識されます。

「サブドミナントは気持ちいい」

 

ここまででも名曲なのに、

更にこの先に驚愕の展開が!!!

 

曲を最初に聞く時は、歌詞カードや文字情報は見ないで、MVなどでも映像は見ないで、できるだけ素直に曲だけを一度聞くようにしています。

その曲の雰囲気と全体像を把握しようと。

まあ、なんとなくのコード進行(特にベースライン)と曲の構造は追ってしまうんですけど。なるべく予断を持たない気持ちで聞くことに。

 

で「二人セゾン」も最初そうやって聞いていて・・・

「0サビ始まりか・・・あー、王道進行ね。Aメロはカノン系だな・・・」

「いいメロディーが続くなー・・・」などと聞いて

「2番が終わると・・・おっ、大サビ登場!」

 

この曲には「大サビ(Dメロ)」があります。

「花のない桜を見上げて・・・」の部分です。

2番終わりに(間奏には行かず)被さるようにボーカルが入ってくるかっこいいやつです。「おお、大サビで展開しているぞ。いや?展開してるのか?」

 

この大サビのコードをなんとなく追って見て、あれれ?

これに気がついた時、イヤホンをつけたまま思わず立ち上がりました。

 

「二人セゾン」大サビ前半

C→ C→D(C)→D(C)→Bm→Bm→Em→Em

 

これは面白い。展開しているように見せて(メロディーは展開している)

コード進行はサビと同じ「王道進行」のまま。

ただし小説数が全部倍になっているんだ!!

なんてクールなコード進行なんでしょ。

この部分は明らかにベースがペダルポイントを使っており、

4小節に渡ってずっとCで引っ張ってます。

 

「二人セゾン」大サビ後半

Am/Bm→ C→Am/Bm→ C→B7

 

ほら来た!ここもフレーズの最後のコードはB7。

「で、次はサビのリフレインになるのかな・・・」

 

ここでまたもや驚愕の展開が!!

 

皆さんは「落ちサビ」という言葉を知っていますか。

知っている人も知らない人もいると思いますが、何のことか説明されると分かると思います。ポップスの常道のテクのひとつです。

 

これが使われるのは大体の場合、2番後の長い感想の後、サビの繰り返しに戻る部分です。サビをリフレインするんですが「落ちサビ」と言うからには、何かが「落ちている」わけです。

落ちるのは「バックトラックの楽器の何か」です。

 

よくやるのが

(1) ドラム、ベースなど抜いて、ちょっと歪んだギターのカッティングだけ

(2) ドラム、パーカッションなどリズム系だけ残して、他の楽器抜き

(3) ベースだけ残す

(4) ピアノなどが小説の頭だけ白玉(全音符)弾く

(5) 楽器全部抜いて、歌だけにする・・・

こんなところでしょうか。

 

みんな大好き「君のことが好きだから」で説明すると、

2番の後、ギターソロの間奏(16小節(3連ミックス分)+2小節)あって、

その後のサビに戻ったところが「落ちサビ」です。

(1)と(2)を合わせたような落ちサビです。

で、仁藤の顔アップあたりからベースが入ってきて、次のサビ頭から全部の楽器が鳴る。そうすることによって疾走感とかワクワク感が増してくると言うものです。J-POPでは普通の手法となったのが「落ちサビ」なのですが・・・

 

話を「二人セゾン」に戻します。

「大サビ」の後、間奏にも行かず、落ちサビにも行かず、行くのは?

なんと!!

「落ちBメロ」

 

これまた、かっこいい展開ですね。「春夏秋冬」のところ。

エレピ残しです。

ポップスで、最後のリフレインがBメロ→サビと行くのは、まあよくある展開ではあるんですが。

ここで「落ちBメロ」が登場するのは意表を突かれました。

 

「二人セゾン」落ちBメロ

Em→C→D→G→B7

 

おっと、ここもまたおなじみの終止形。

Bメロを半分にして、その最後は(ちょっと強引に)お得意のB7に。

つまりこの曲はAメロもBメロも大サビも落ちBメロも小説の最後は B7。

サビ以外は全部B7で(解決しないで)繋いでいるのか。

 

このパート、普通に「Bメロ」に戻ってから「落ちサビ」に行ってもいい部分ですし、そういうアレンジの曲もあると思います。なのに「落ちBメロ」

やられたー!!って感じ。

 

そして曲は終盤に突入。

振り付けやフォーメーションについては別途の気持ちなんですが・・・

最後のサビに入る前に全員が一度後ろに下がって、全員が前進してくる部分はいいですね。撮っている時にゾクっとしました。

踊らないで行進するのが「前に進むぞ!」という決意にも感じられて。

 

サビのリフレインで曲が終了です。濃密な4分48秒でした。

 

この素晴らしい曲を作ってくれた方は・・・クレジットを見ると。

(作曲)SoichiroK NozomuS

(編曲)Soulife

調べて見ると・・・ SoichiroさんNozomuさんは2人ユニットで、そのユニット名がSoulife

ということは作曲・編曲ともこのお二方で担当したということなのでしょう。

おぉ、2人とも岡山出身。同郷じゃないですか。岡山スゲー。

乃木坂46の「あらかじめ語られるロマンス」も作っているんだ。

また、素晴らしい曲を期待しています。

 

こんなことを考えながらいつも曲を聞いているんですが、あくまでコード進行や曲の構造だけでこのくらいの要素になります。

(コード進行だけで飯三杯食えます)

加えて、バックトラックの演奏があり、歌詞があり、歌声が入り、衣装、振り付け、MV、ライブパフォーマンスなどの要素も加わるので、一曲を把握するのも大変です。趣味ですけど。

 

(まとめ)「二人セゾン」コード進行

○ この曲は「王道進行」「カノン進行」「小室進行」のJ-POP三大進行を取り入れた曲である。

○ なので、日本人には受け入れられやすい構造や旋律を持っている。

○ 大サビ以降の展開が素晴らしい。

投稿者:いしぴぃ | 投稿時間:11時30分 | カテゴリ:AKB48 SHOW! | 固定リンク



2017年8月6日(後編)

8月6日の朝8時15分には、僕も毎年 黙祷をしていますと前編で書きました。
それは僕も被爆二世の一人だからです。

僕は生まれも育ちも岡山なのですが、父親の実家は広島市でした。
昭和20年8月6日、僕の父親(当時中学生)は朝早くから呉にある軍需工場に働きに出ていました。
祖父も働きに出ており、家には父の母(祖母)と姉(叔母)が残っていたそうです。家は広島市内の中心部。
そして8時15分に原爆が投下されました。

そして、父と祖父は家のあった場所にそれぞれ徒歩で帰ったものの
そこは何も残っていない瓦礫の山でした。
二人で掘り出そうとしたものの、家族の遺体を見つけることはできなかったそうです。

その時に「黒い雨」も浴び、一週間ほどを屋外で過ごしたため、
父も被爆者と認定されました。実子の僕は被爆二世ということになります。
昭和20年代、30年代生まれの被爆二世については、放射線による影響が
よく分かっていなかったということで、両親は心配したようですが、
おかげさまで すくすくと育ち、そんな私も今年還暦を迎えることになりました。
(父もまだ健在です)

そこから二人は広島市を脱出し徒歩で東に向かい、
最後は岡山県の津山市に落ち着くことになりました。
父は津山で高校を卒業し、サラリーマンとして働く中で母と知り合い
結婚して、僕が生まれた(津山生まれ)というわけです。
小学校の時に転勤で岡山市に引越しをし、僕はその後高校卒業までを岡山市で過ごしました。大学は東京、NHKに就職し現在に至る。


そんなに重い話をするつもりではないのですが、
毎年8月6日は、何かしら人生について考えてしまうのと、
楽しく仕事ができて幸せだなあと思います。
去年の8月6日は、さいたまスーパーアリーナでAKB運動会のロケをやってました。ああ、幸せな日々よ。
夫婦喧嘩したり、親子喧嘩したり、仕事はストレスもあったりするけど、
毎日それなりに楽しく過ごせるのも、今の日本が平和だからです。

せめて、8月6日、8月9日、8月15日の夏の時期と
3月11日にはそんなことを考えます。少しだけ。
AKBファンなら5月25日もそうでしょう。


さて今日もヲタ活に励むことにしよう。
次の取材予定は、じゃんけん大会の予選かな。
次回収録は「#好きなんだ」を近々に。

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投稿者:いしぴぃ | 投稿時間:11時00分 | カテゴリ:収録日誌 | 固定リンク



2017年8月6日(前編)

NMB48のコンサートの2日目の取材に神戸に向かいました。
実はこの日、48グループは全グループか稼働する日でした。
AKBは全国握手会(東北)、チーム8SKEHKTNGTSTUTIF
劇場公演もあります。
リポーターを探していたのですが、さすがに厳しいかなと思いつつも、各グループのスケジュールを洗ったら。
おや、STUTIFは(ライブは前日だった)6日は午前中のトークイベントだけで、昼には広島に向けて出発じゃないですか。
東京から広島に向かうということは、新神戸で途中下車すれば、そのままNMBのコンサートに行けるのではないかと思いつき、STUの運営に相談したら、それはお互いにナイスアイデアということになりました。

そうなると当然のことながら薮下楓さんははずせない。
初めてのリポートなので2人組にしようと瀧野由美子さんとのペアに。

8月6日
この日は日本人にとって忘れることのできない日の一つです。
その日に広島を拠点とするグループのメンバーと仕事ができるということは
今の日本が平和だからこそ可能なことなんだと思います。
STU48のメンバーは、この日の朝8時15分に黙祷をしたと聞きました。
運営もメンバーにこの日の意味を話したそうです。
僕も毎年 黙祷をします。

さて、NMBのコンサート2日目。
この日の舞台裏、楽屋は始まる前からいつもと雰囲気が何か違っていました。
一言で言うと「気合が入っている」状態でした。
どうも前日の(山本彩 不在の)コンサートの出来に満足できてなかったこと、
(幸いに会場は満席だったようです)
2日目はNMB48全員が出演すること、
(↓これは後で分かったことですが)
須藤凜々花にMCコーナーで話をさせること、
このようなことが一緒になって、とにかく気合が入っている・・・
もともとNMBの楽屋は賑やかなのですが、いつも以上に元気な声が飛び交っていました。

そんな中で、初リポートをする瀧野由美子さん薮下楓さん
薮下さんは「NMBのメンバーは全員分かります」とのこと。
会場の神戸ワールド記念ホールも姉の出るNMBコンサートを見に
一家で来たことがあるそうです。
そんなわけで、楓ちゃんはメンバーからのいじられ役

瀧野さんは、NMBのコンサートを見るのも、この会場も初めてですが、
「瀬戸内の声」ではセンターを務め、19歳の大学生でしっかりしているのでインタビュー役という、なかなか良いコンビでした。

メンバーの楽屋、ステージの裏、円陣、早着替えから
客席でのライブ観覧までフルコースでの取材です。
そして、後半MCではあの須藤凜々花さんについての
生のやり取りの一部始終を客席で見ることもできました。
ある種スリリングな場面でした。
STUの二人も何かしら感じるものがあったと思います。

取材の方は順調に進んだので、
オンエアを楽しみにしてください。

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投稿者:いしぴぃ | 投稿時間:14時49分 | カテゴリ:AKB48 SHOW! | 固定リンク



160回目です!! HKT48最新シングル「キスは待つしかないのでしょうか?」 オープニングは、めるみお+あきちゃん コント「業界慣れし過ぎた女たち」横山&朱里コンビに・・・ 福岡せいちゃんとまちゃりんが登場! STU48岡田キャプテン「愛の船長室」 STUメンバーのトークスキルは? SKE48二村春香最後の出演は5期生と共に!! 名曲「目が痛いくらい晴れた空」

AKB48SHOWの放送も通算160回目となりました。

今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

(「今後とも」と打ったら↑ここまで出てきました。本当によろしくお願いします)

 

1曲目はHKT48「キスは待つしかないのでしょうか?」

略称は「キス待ち」or「キス待」どっちでしょう。

送り仮名があるかないか?「ち」は元のタイトルに入っていないが、いいのか。

文字の感じとしては「キス待ち」の方がしっくりくるような気も。

 

センターは松岡はなさん。表題曲では2回目のセンターです。

初選抜はチームTIIの坂本愛玲菜さんと研究生の豊永阿紀さんの2人。

 

作曲は井上トモノリさん

STU48の「瀬戸内の声」や乃木坂46「真夏のFree&Easy」の他、

HKTでは4期生曲の「白線の内側で」などを作曲している方です。

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オープニングコントは、田島芽瑠さん朝長美桜さんに、

初選抜の豊永さんが絡むというものです。

豊永さん、将来はコメディをやれるアイドルになりたいそうです)

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本編コントは「業界慣れ」シリーズの最新作。

横山由依さん川栄李奈さんの「横栄」で始めたこのシリーズも、

相方が高橋朱里さんとなって続いています。

毎回若手メンバーがしごかれるというパターンなんですが、

今回の若手は福岡聖菜さんまちゃりんです。

最近成長著しいまちゃんりんの初コントです。

普通の(漢字かなカタカナ混じりの)台本もほとんど読解できるように

なりましたが、何かしら苦手ないいまわしがあるようです。

そこもご愛嬌でお楽しみください。

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STU48キャプテン岡田奈々さんの「愛の船長室」

AKB48グループのファンでもSTUのメンバーのことは

まだよく知らないという方も多く、

メンバーを紹介するコーナーができないかなと企画しました。

STUはまだ東京などでの稼働が少ないので、不定期のコーナーになると思います。

(次回はデビューシングルのリリースに合わせてになるのか・・・)

その岡田キャプテンが、今回は4人のメンバーとトークを繰り広げます。

岩田陽菜さん磯貝花音さん瀧野由美子さん薮下楓さん

新しいメンバーの声を岡田キャプテンが頑張って引き出してくれています。

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最後の曲はSKE48 5期生による「目が痛いくらい晴れた空」

これについては事の次第を一つ前のブログに書いたので、

そちらを読んでください。

(以下しばし楽曲マニアトークになるので、あまり興味のない方は読み飛ばしていただいても結構です・・・)

 

この曲、AKBグループの曲や最近のJ-POPの曲としてはレアな構造の曲です。

大きなメロディーの塊が2つしかない(分かりやすく言うと「Aメロとサビ」しかない)曲です。

最近は、Aメロ、Bメロ、Cメロ(サビ)、Dメロ(大サビ)と4つのメロディーを持つスタイルが多いです。

(時々「大サビ」を「Cメロ」と言う人がいますが、4番目のメロディーなので「Dメロ」です。3番目のサビが「Cメロ」)

 

この「メロディー2つ構造」は、かつては日本の歌謡曲などでも多く見られ、洋楽では今でも普通の構造ですが、J-POPでは減ってきました。

呼び方としては「Verse- Chorus(ヴァース、コーラス)構造」と呼ばれている曲のスタイルです。

AKBグループではあまり見当たらないように思います。

(他にどんな曲があるかなあ・・・)

 

で「最近のAKBグループには大サビ(Dメロ)のある曲が多い」と書いたものの、本当にそうかな?と思って、新しめの曲を聴いたら。

「あれま、意外」

SKE48「意外にマンゴー」には大サビありません。

AKB48の最新曲「#好きなんだ」も大サビがない・・・

今週オンエアのHKT48「キスは待つしか・・・」も大サビがないぞ。

(その代わりにイントロ、最初の間奏、アウトロで別のメロディーが登場しています)

楽曲マニアの皆さん(いたら)ぜひ聴き比べて見てください。

(話は「目が痛いくらい晴れた空」に戻ります。すいません)

要するに何が言いたかったかと言いますと

「目が痛い食らい晴れた空」はメロディーが2つだけで作られており、

構造はA-B-A-B-B-Bと非常にシンプルな曲なのに、

僕たちの心に響く名曲である・・・

そういうことです。

 

この曲はこれまでSKE48の5期生しか歌ったことがないと思います。

楽曲がメンバーと密接に結びついている歌です。

その歴史も大切にしながら、いつかどこかのタイミングで

SKEや48グループの後輩たちに曲が受け継がれてゆくことを望みます。

曲は歌い継がれることで、時間を超えてゆきます。

 

ともあれ今夜は二村春香さんの最後の出演をご堪能ください。

そして同期の絆に。

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※8月12日と19日は、夏の特別編成のためAKB48SHOWはお休みとなります。

次回の放送は8月26日です

投稿者:いしぴぃ | 投稿時間:11時09分 | カテゴリ:AKB48 SHOW! | 固定リンク



二村春香最後の収録(8月5日放送) SKE48 5期生「目が痛いくらい晴れた空」

7月いっぱいでSKE48を卒業する二村春香さん
卒業直前で曲を収録することができました。
「目が痛いくらい晴れた空」

SKEファンの皆さん、いつもリクエストありがとうございます。
(皆さんのリクエストや後押しがあるとないとじゃ大違いです)
そして、今回は江籠裕奈さんのプッシュが最終的に決め手になりました。
ある日、えごちゃんがつかつかとやって来て、
はるちゃんの卒業までに5期生4人で「目が痛いくらい晴れた空」をAKBSHOWでやらせてください」と。
握手会などでもファンの方にリクエストをと呼びかけていたらしいのですが、
えごちゃんの頑張りがきっかけです。
古畑さん市野さんも是非やりたいとの希望だったので、
マネージメントに(強くプッシュ!)スケジュール調整をお願いしました。
(チームが違うと調整が必要です)
そして、様々の人の協力があって収録が実現できました。


さて、この「目が痛いくらい晴れた空」
SKEの9枚目のシングル「アイシテラブル」のカップリング曲ですが、
当時の研究生曲=5期生13人で歌われました。
SKEにとって「同期だけのCD曲第1号」ということになりますか。
(「強き者よ」は結成当初のチームS曲だから、全員1期生ではあるので、そこはどうなのか・・・)

ともあれ、その後この曲は5期生のアンセムとしてメンバーからも
ファンからも愛される曲になります。
SKEのリクアワでは上位曲の常連で、最高位は3位です。(2014年)

 

最初のアルバムの時に特典映像として全メンバーの個人PVが付いており、
「目が痛いくらい晴れた空」は山田みずほさんが海辺で歌う映像を
よく覚えています。(ちなみに二村さん「チャイムはLOVE SONG」でした)


SKE48のドキュメンタリー映画「アイドルの涙」のDVD版を作っていた頃、
5期生のストーリーもかなり取材、撮影していました。
SKEの5期生と言えば、卒業にびっくりしたメンバーに藤本美月さんがいます。
2012年の紅白歌合戦の「パレオはエメラルド」
身体能力の高かった藤本さんのバック転で起こったNHKホールの大きなどよめきをその場で聞いていました。あのシーンは忘れることができません。
そして、その直後の卒業発表
で、ドキュメンタリーの時に藤本さんにもインタビューの申し込みをしていて、
本人からはOKが一度来たのですが(あの時の話を聞きたかった)
ちょうど、自分の夢を叶えるために就職活動をしている時期で、
希望している職場が少し堅いところということで、
ここは大事をとってということで、その時は実現することができませんでした。
今は、夢が叶って、希望した仕事に就いているということなのでよかったです。
また機会があれば話を聞いてみたいです。


閑話休題。二村さんの話に戻ります。
「アイドルの涙」のDVD版を作っている時期は「前のめり」の頃でした。
二村さんは「不器用太陽」「12月のカンガルー」「コケティッシュ渋滞中」
3枚連続で選抜メンバーに選ばれていたのですが「前のめり」では選抜落ちしていました。
(へえ、ここで はるたむを選抜落ちさせるのか・・・と思いました)
公演で見ると魅力的なメンバーなのですが、少しキャラが薄いというか、
押しが弱いというか、それこそ前のめりな感じが少なかったんでしょうか。
そのふんわりとした感じが はるたむの魅力だったんですけどね。

それで、選抜落ちして本人も落ち込んでいる感じだったので、
何かシーンを足せないかなと思っていたところ、
「二村、免許を取りました!」という話を聞きました。

「ドキュメンタリーでメンバー本人が車を運転するシーンはなかったな」
よし、これにしようと決めて。
(今じゃ、SKEメンバーがドライブするミニ番組までありますが)

そして、免許取り立ての二村春香の運転する車に乗って、
撮影しながら名古屋市内のドライブを楽しみました。
おそらく、家族以外で同乗した最初だったんじゃないかと思います。
(石原と西宮カメラマンと諏訪マネージャーと、おっさん三人組で申し訳なかったですけど)
その映像はDVD、Blu-ray版に使ったので、どこにあるか確かめてください。


そこで今回の写真は、石原のフォルダを漁って、
その時に撮影した写真をお届けします。
「#彼女とドライブなう」「#彼女の運転する車でデートなう」みたいな写真です。
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そんなことを思い出しました。
ファンの皆さんもそれぞれに5期生のメンバーに思い出があると思います。
二村春香&SKE48 5期生による「目が痛いくらい晴れた空」
ぜひご覧ください。
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投稿者:いしぴぃ | 投稿時間:11時58分 | カテゴリ:AKB48 SHOW! | 固定リンク