2014年10月13日 (月)収録日誌 10・8 収録にこぎつけるまでの長い道のり編

この日の収録は2曲だけだったのですが、

収録にこぎつけるまで時間と手間のかかったものでした

その2曲の写真はこちら。

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小嶋真子さん大和田南那さんの衣装を見ればお分かりかと思いますが、これはミュージカルAKB49の衣装です。

この衣装で収録したのが「ミニスカートの妖精」です。

真子さんと大和田さんはWキャストで吉永寛子を演じていたので、舞台で共演することはありません。

この「2人の寛子」が歌うバージョンの「ミニスカートの妖精」の収録にこぎつけるまでの物語です。

 

さて原曲となった「ミニスカートの妖精」は、9期研究生3人(島田晴香、竹内美宥、森杏奈)で結成された「ミニスカート」という3人ユニットのオリジナル曲として作られました。

その後、チームA6th「目撃者」公演の前座曲となり、9期から14期までの研究生が前座ガールズとして出演しています。

 

このオリジナルバージョンの方を収録するのならば、AKB48SHOWの通常の収録時と同様な許諾や準備で進行できるのですが、今回は

「AKB49で寛子が歌っていたバージョンを、

 二人の寛子の共演でフルサイズ」

を是非とも番組で紹介したかったので、長い道のりが始まりました。


ミュージカル版のAKB49は、コミック版が原作となっています。

まず、AKB48SHOWでこのような企画で曲をお届けしたいということを、大元となる作者の宮島礼史先生と出版元の講談社に許諾をお願いし、快諾をいただきました。

この許諾がないと先に進みません。

同様の許諾を、ミュージカルを制作したネルケプランニングにも申請し、こちらには収録での協力もお願いしました。

 

問題はここから

ミュージカルで歌われたのは1番のみ。

寛子がAKBのオーディションを受けることをみのりに伝える学校での場面で歌われます。

このフルサイズの音源を準備しなくてはなりません。

ミュージカルの音源を作ったチームと打ち合わせをして、フルサイズの音源の制作を始めます。

更に、振り付けもフルサイズのテレビ収録用に新たに作らなくてはなりません。

こちらもミュージカルの振り付けチームにお願いしました。

この曲は学校でのシーンなので、ミュージカルでは学校の制服で演じられるのですが、番組ではAKB49を象徴するステージ衣装の方でやりたいので、その衣装も準備しました。

 

そして、小嶋真子さん大和田南那さん2人のスケジュールを別途調整します。

 

ここまで収録の準備が進んだところで、最後にもうひとつ問題が残っていました。

実は、ミュージカルで歌われていた「ミニスカートの妖精」は、小嶋真子バージョン大和田南那バージョンではキーが違っているのです。

気がついた方はいましたか。

大和田さんの方が高いキーで歌ってます。

これは演出の茅野さんが、大和田さんはギリギリで出す高い声の方が魅力が伝わるということで決めたと聞いています。

ともあれ、デュエットする以上はどちらかのキーにしなくてはなりません。

 

この曲のAメロは、わりと低い声も使わなくてはならないので、下げるよりは上げた方がいいだろうと判断して、大和田キーにすることにしました。

真子さんにその旨を相談したところ

「歌えないキーではないですが、ミュージカルで自分なりに歌い方を訓練してきたので、、、

でも、下げたらなーにゃが同じように苦労すると思うので、私が頑張ります」

という返事でした。

そこで、ボイストレーニングの先生も手配しました。

 

このような流れで、権利まわりのクリア、音源、振り付け、衣装、スケジュール調整などの準備が整うまでにざっくり1ヶ月ほどの時間がかかって、ようやく収録にこぎつけました。

 

出来上がりの方は、2人の魅力が詰まったバージョンになりましたので、放送をお楽しみにしてください。

収録に協力してくれた皆様ありがとうございました。

 

そして、この日はDIVAの準備もおこなったので、このような再会の光景もありました。

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投稿者:いしぴぃ | 投稿時間:12時31分