2018年03月12日 (月)おかっぱ奮戦記 ~NGT48高倉萌香ピアノ演奏までの道~

去年の選抜総選挙では、立候補したメンバー全員が目標を立て、
その目標をクリアしたら実行する「公約」を発表しました。

NGT48のおかっぱちゃんこと高倉萌香さんは、
「目標順位80位」(つまりランクインが目標)で、
公約は「ピアノを弾きます!」というものでした。
選挙の結果は堂々の25位で、見事UG入りを果たしました。
ということは、ファンの皆さんの応援に応えるためにも
公約を実行しなければなりません。

選挙の公約実行に関しては、レコード会社やマネージメントからの依頼もあり、
いくつかの公約をAKB48SHOWとのコラボで実行することになりました。
(比較的手間のかかりそうなもので番組の企画としても成立しそうなもの)
高倉さんのピアノ演奏もそのひとつで、この他にもいくつかの公約をコラボしており、現在撮影中のものもあります。(近日公開予定)

もちろん高倉さんは、かつてピアノを習っており、それがあったからこの公約になったのだと思います。(小学校一年生から習っていたそうです)
さて「ピアノを弾く」というアバウトな公約をどうするか?
本人と相談し、やはり大好きな「Maxとき315号」を弾こうということに決定。
ここまではいいんですが、この先が大変でした。


まずは「ソロピアノでのインストバージョンのアレンジ」が必要です。
編曲をして、スコアを作らないと練習が始められません。
アレンジは、Maxときを作曲した松本一也さんが引き受けてくれました。
作曲者自らのアレンジです。
この時に「ピアノを習っていたんなら、そこそこ簡単に弾けるだろう」という
ちょっと簡単バージョン(易バージョン)というものと、
「ちょっと特訓は必要かもしれないが、このくらい弾けるとかっこいいぞ」という、やや難しい(難バージョン)の2つを松本さんが作ってくれました。

まずは(難バージョン)に挑戦してみて、厳しいようなら(易バージョン)に変えようかとなりました。
去年の秋から、握手会の合間に、NHKに収録に来た合間に、少しずつ譜読みをしながら音を拾って行きました。
松本さんも数回練習の指導をしてくれました。

高倉さんは、この間強気になったり弱音を吐いたりと上がったり下がったり。
その度にマネージャーさんと一緒に褒めたり、叱咤激励したり・・・
年末年始は様々なスケジュールで埋まっていたので、
年明けに落ち着いたら収録しようということになりました。
その間も少しずつは練習を進めるようにお願いしておきました。
高倉さんは(難バージョン)をもとに、自分なりに少し弾きやすいように
アレンジを直して練習をしていたようです。


そして迎えた収録の日。
おかっぱちゃんはドナドナみたいな状態でNHKにやって来ました。
せっかくの企画ですから、こちらとしては普段レコーディングなどに使う広い録音スタジオを押さえ、ピアノはスタインウェイを準備して待ち構えました。
いわゆる「ネガっぱ」状態になっていたのですが、
「辞める」とか言わないで「頑張る」と言うので、
繰り返し練習をして本番の収録に臨みました。

本番中は、撮影スタッフも演出陣も息を止めているくらい
ハラハラドキドキでしたが、
無事に本番テイクを撮り終えた後は、スタッフから思わず拍手が出る雰囲気でした。
終わってから感想を聞いたら
「ピアノを習わせてくれた両親が喜ぶと思います」と答えてくれました。


企画してから実施するまで半年がかりとなりましたが、
高倉萌香さんは、総選挙の公約を実現しました。

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投稿者:いしぴぃ | 投稿時間:10時28分