主にアナウンス室に在籍するアナウンサーが、趣味や仕事、日常の中で出会ったちょっといい話などを、思い思いに分かりやすい「ことば」でつづっていきます。


投稿者 小松宏司アナ

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歌のステージの舞台裏

2019年04月05日 09:00

「新BS日本のうた」を担当している、小松宏司です。
番組は、日曜日、BSプレミアムで午後7時30分からの放送です。きょうはその舞台裏を少しご紹介します。

新年度1回目の放送は、4月14日です。収録は3月28日に名古屋市公会堂で行いました。

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私は基本的に舞台の下手袖(客席から向かって左手の袖)にいます。歌番組をご覧になった方は、一度は聞いたことがあると思いますが、ここで、イントロにコメントをのせる「オフコメ」といわれるナレーションを行います。台本を譜面台にのせ、メロディーを聞きながら歌の情報を朗読するのです。

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その際、行っているのが、リハーサルの様子を映した画面をタブレット端末で録画することです。何をチェックするのかというと、メロディーにコメントの調子があっているか、映像の切り替えにマッチしているか。そして、一番重要視しているのが、歌手の名前をよみあげたときに、ステージ上の歌手の方がおじぎをしやすいタイミングかどうかです。名前、おじぎ、拍手がぴたりとあうと、歌手の方も歌う気持ちが高まるといいます。私は友人とカラオケに行ったときには、「オフコメ」を再現して、ちょっと盛り上げてあげます。まあ、演歌歌謡曲を歌うのは、友人というよりも、上司や歌番組の同僚ばかりですが・・・。

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そして、歌番組の命の「音声」。下手袖には音声に関する機器がたくさんです。
まずはマイク。今回使用するのは、13本。1つ1つに歌手や私の名前のシールが貼ってあります。番組では多いときには20本のマイクを使うこともあります。そして、写真のケーブルはすべて音声系統のものです。

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このつまみは、演奏者の楽器の音量を上げ下げするものです。多いときには30人にもなる演奏者。トランペットやバイオリンなどなど、それぞれの楽器の名前がつまみのところには書かれています。担当者は、1つ1つの音をききわけ、上げ下げしていくのです。その動きは「すごい!」の一言です。

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「新BS日本のうた」は、多くのスタッフで作られるステージです。華やかなステージの裏側を少しだけですがご紹介しました。番組をご覧いただいたとき、「あっ、この音。いろんなスタッフで作り出している音なんだな」と想像してみてください!

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それでは、今週のクイズです。