私はなぜ"パンダ"に乗ったのか
投稿日:2020年09月11日 09:00
「ニュースシブ5時」リポーターの小西です。
閉園が迫る8月末、都内の遊園地「としまえん」から中継をさせて頂きました。
その時の"パンダ"と私です。
放送をご覧になった方から「もっとまじめな人だと思っていた」というコメントを頂きました。
いえ、この時の私はとても真剣だったのです。
なぜ私は中継中に"パンダ"に乗ったのか。
中継の前、園内で取材した来場者の方がこう話してくださいました。
「子どもの頃から楽しんだジェットコースターに最後にもう一度乗りたくて来ました。」
実は私も、としまえんで初めてジェットコースターに乗りました。
多くの来園者と同じように、閉園を惜しみながらアトラクションに乗る気持ちを、
自ら体感して伝えたい!そう思ったのです。
この日のジェットコースターは大行列。放送までに乗ることは難しい。
しかしもう1つ、としまえんで初めて体験した思い出の乗り物があったのです。
"パンダ"です。
カメラマンは園内を広く撮影するため離れた所に。私はひとり"パンダ"に乗りました。
両親に連れられ、ワクワクしてとしまえんに来たことを思い出しました。
閉園は惜しい。でも"パンダ"に乗って湧き上がったのは「幸せ!」という気持ちでした。
最後まで明るく楽しむ来場者であふれた園内。その一端が皆さんに伝わっていたら幸いです。
これからも真剣に取材し、楽しくお伝えできるよう精進いたします。
「ニュースシブ5時」を引き続きよろしくお願いします。