主にアナウンス室に在籍するアナウンサーが、趣味や仕事、日常の中で出会ったちょっといい話などを、思い思いに分かりやすい「ことば」でつづっていきます。


投稿者 井上あさひアナ

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鍵の秘話(?)

2017年05月12日 09:00

こんにちは。
ニュース7歴史秘話ヒストリアを担当している井上あさひです。
ある日、「ニュース7」を終え、自宅前にたどり着いた私。
あろうことか、バッグの中に鍵がありません!!!

どこをどう探しても見つからず、渋谷のNHKまで戻ることに。
「ぽろっと落ちたのかも・・・」と思い、朝通った道を、目を皿のようにして探し歩くも、見つかりません・・・。

通り過ぎる家族連れの楽しそうな声が聞こえてきて、泣きそうになりながら、「誰かが拾って届けてくれているかも!」と思い、駅員さんに尋ねたり、警察に電話をしたりしたところ、「届いていないようです。」とのお答え。

明らかに電話口で落胆する私に、対応してくださった方が、「しばらくして届くこともあるので、お手数ですが、明日以降、またお電話ください。お力になれず申し訳ありません。」と、なんとも優しいお声・・・。

こぼれそうになっていた涙がぎりぎりのところでおさまり、職場のロッカーを探すも、鍵はありません。
「やっぱり、どこかに落としたんだ・・・。
誰も気づいてくれていなかったら、もう見つからないかも・・・。」

絶望的な気持ちになりながら、その日はやむなくホテルに宿泊。
翌日は歴史秘話ヒストリアの東京ロケ。
放送センターでメイクをしてもらう前に、着替えようとロッカーを開けると、どこからともなく、床にぽろっと見覚えのある鍵が落ちてきました!(おそらく、ニュース7前に着替えた際、衣服のどこかにはさまっていたようです。前日探したロッカーとは別の場所です)。

なんということでしょう!!!!
あまりの喜びで、たまたまメイクルームに居合わせた赤木野々花アナウンサーに「あった~!!」と抱きついてしまいました・・・(恥ずかしがり屋の私は普段このようなことは滅多にしないのですが・・・)。

赤木アナウンサーは、驚きつつも、「よかったですね!!」と少しだけ困惑気味に素敵な笑顔。
ありがとう、赤木さん・・・。涙
でも、本当にお恥ずかしい限りです。
鍵が見つかるまで、心配してくださったり、優しい言葉をかけてくださったりしたすべての方に、この場をお借りして、厚く御礼を申し上げます。

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写真は、そんな騒動の中でロケをした東京・文京区の護国寺です。
「生類あわれみの令」でおなじみの徳川綱吉が行った大改革、その意外な実像に迫る「歴史秘話ヒストリア」、放送は6月2日(金)放送予定でございます。
どうぞご覧ください。


投稿者 松田利仁亜アナ

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毎週世界を旅した気分に!(なってほしいなぁ)

2017年05月19日 09:00

4月にスタートしたごごナマの月曜日の中継を担当している松田利仁亜です。
私の担当コーナーのご紹介を。
「世界安上がり食文化紀行」というタイトルがつけられています。
もう、なんとなく想像出来るかもしれませんが、スタジオにあるルーレットで世界の国や地域を選び(もちろん"ガチンコ"です)、ご出身の方にさまざまな食べ物や文化を紹介してもらうというものです。

5月19日現在、ニジェール、アルゼンチン、コロンビア、ナイジェリア、ソロモン諸島と5つの国をご紹介しました。
行ったことがある!という方、なかなかいないですよねぇ。
むしろ、それどこにあるの?という方が多いと思います。
もちろんわたしもその口でした。

で、中継では毎回いろんなものを食べ、さまざまな衣装をまとい、いろんな文化を紹介しているんですけど、担当していて本当に面白いんです。
出てくださるみなさん、本当に個性的で素敵な方ばかり。

初回に登場してくださったニジェール人のラミンさんのファミリー。
生放送中に、日本人の妻、佐千子さんとの熱烈なキスなんていうシーンがありました。

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ナイジェリアから来たラッキーさんはジャンベという太鼓の演奏者。
ジャンベを手ほどきしてもらい、民族衣装もお借りしました。
実に鮮やか!

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ソロモン諸島出身のエビトアさん(左側です)がよく食べるのは、ライスにココナッツオイルで味付けしたインスタントラーメンをのせる(!)ヌードルライス。
意外な組み合わせですが、トロピカルラーメンライスと言った感じ。
この中継を担当しないとまず食べなかったでしょう。

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本当はもっといろいろあるんですけど、画像を取る余裕すらないこともあって、サッカーアルゼンチン代表全員のサイン入りユニフォームを着た!こともあるのに、画像がない・・・

このコーナーで一番どきどきしているのは、私よりも担当ディレクター。
基本は1週間で出演してくれる人と場所を探さなくてはいけないからです(それだけ、『ガチ』なんです)。
さぁ、今度はどんな食と文化に出会えるか!?!?
その辺も期待しながらごらんください!


投稿者 渡邊あゆみアナ

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ことば力アップ ことばエッセー 放送の現場から

2017年05月24日 19:00

5月27日(土) ラジオ第2 午後9:30~9:45

朗読やスピーチ、プレゼンテーションなどのノウハウをアナウンサーが分かりやすくお伝えする ことば力アップ。今週末は渡邊あゆみアナウンサーが担当します。

ラジオ文芸館の制作デスクを担当している渡邊アナウンサー。日頃、朗読の仕事をするうえで、意識していることを具体的にトークします。

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今回のテーマは「朗読~二次元が三次元に」。
渡邊アナウンサーは小説などの作品を肉声で朗読することの意義を次のように考えています。
「紙に綴られた文字が、内容が、朗読によって、より具体的な世界に浮かび上がって見えてくること、それこそが朗読を通して、リスナーに小説を体験していただく意義です。朗読とは二次元を三次元に変える技です。
下手な朗読は雑音となり、リスナーはストーリーを追うことができなくなります。
そんな雑音を含まない朗読がリスナーの想像力を刺激することによって、豊かな映像が広がっていく。
この瞬間アナウンサー冥利に尽きると言えるのです。」

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「ラジオ文芸館」制作のエピソードなどもご紹介しています。
是非お聞きください。

ことば力アップホームページ


投稿者 牛田 茉友アナ

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子どものころに知っていたら・・・

2017年05月26日 09:00

こんにちは! この4月から、Eテレのチョイス@病気になったとき(土曜 午後8:00~8:44)と ららら♪クラシック(金曜 午後9:30 ~10:00)を担当している牛田茉友です。

この「ららら♪クラシック」。
5年前にスタートし、今年度、大幅なリニューアルをしました。
スタジオのセットも、こんな感じに。遠くから撮ったので分かりにくいかもしれませんが・・・かっこいいです。

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近くで見ると、すごくゴージャスです。スタジオで生演奏を聴かせていただくことがあるのですが、演奏に合わせて照明も変化します。その変化もお楽しみください。

番組を一緒に進行して下さるのは、

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俳優の高橋克典さん。

高橋克典さんがクラシック?と思う方も多いかと思いますが、お父様が作曲家、お母様は声楽家なんだそうです。
克典さん(番組ではそうお呼びしています)ご自身も、子どものころ、ピアノとトランペットを演奏していたんだとか。
私自身はと言いますと、幼稚園の年長から小学校6年生まで、ピアノを習っていました。
勉強と両立出来なくなってしまって諦めましたが、もともとピアノの音色は大好きです。
姉がいつも弾いていたからかもしれません。
トロンボーンも小学生のころ少しだけやっていました。
でも、この番組を担当して思うのは、こういう知識を、子どものころに知っていたら・・・ということ。
ごくたまに、番組で自分が弾いたことのあるピアノ曲をご紹介することがあります。
6月2日放送予定の「舟歌」の名曲集では、「この曲のこの部分、そんなことを表していたのか!」と驚きの連続でした。。
作曲家たちが、なぜ「舟歌」というタイトルの作品を多く作ったのか、そういう背景を知ってからピアノに向き合えたなら、たとえ小学生の私でも、もう少しいろんな気持ちを込めて弾くことができたのかもしれません。
子どものときの私にそんな感受性はなかったかもしれませんが(笑)。
でも、子どものころにこんな番組あったらなぁと本当に思うのです。

「ららら♪クラシック」、幅広い年代が楽しめるものだと思います。
次回の放送は今日、5月26日の午後9時30分から。
「ラヴェルの"亡き王女のためのパヴァーヌ"」です。
ぜひご覧ください!

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