水泳人生よ〜いどん! |
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| 大分県臼杵市に住む大槻信夫さんは、100歳にして現役のスイマー。 99歳のときに出場したマスターズの大会では、25m背泳ぎの部の日本記録も樹立しています。そんな大槻さんの人生は、いつも水泳とともにありました。小学生のとき近くの川で泳ぎを覚え、臼杵商業学校の教員時代には、水泳部の顧問として水泳の指導に務めました。そして、95歳で水泳を再開。今年は100歳での記録を目指し、大会に出場します。水泳とともに歩む大槻さんの日々を見つめました。 |
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| ●百歳の「公認会計士」 | |
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大槻さんは、現役の公認会計士、そして税理士でもあります。終戦と同時に商業学校を退職し、43歳で税理士、そしてなんと、60歳で公認会計士の資格を取得しました。現在、仕事はほとんど長男に任せていますが、「引退したら、他の若い人と接するチャンスがなくなる。」と、百歳になった今でもいくつかの企業の経理処理や、古くからの知人の相続の相談などに応じています。資料を見る鋭い眼光は、迫力満点でした! |
| ●百歳の「宝物」 | |
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これは、教員時代大槻さんの生徒が全国大会で4位入賞したとき、大槻さんにプレゼントしたメダルです。70年経った今も、メダルはピカピカ。このとびっきりの笑顔が、当時の喜びを物語っています。 |
| ●百歳の「好物」 | |
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大槻さんは、甘いものが大好き!朝食のトーストには、毎朝ジャムやはちみつをたっぷりのせます。奥様がご存命の頃は、大槻さんのために手作りのジャムを作ってくれていたそうです。 この日は、仕事の休憩中にカップケーキが出てきました。一口ほおばって、「おいしいですわ」と一言。仕事中の厳格な大槻さんの表情が、少しだけ緩んだ一瞬でした。 |
| ●百歳の「日本記録!」 | |
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10月、大槻さんが年に1度出場するマスターズの大会が行われました。大槻さんのレースが始まると、会場からは、割れんばかりの大歓声。そして、バラバラだった拍手が、やがて一つの手拍子になりました。結果は1分22秒56。見事、日本新記録達成です!大槻さん、本当におめでとうございます。 |
| ●百歳の「メッセージ」 | |
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「もっとうまく泳いで、この記録を破らなきゃいかんですもん。」 と言って、笑い飛ばす大槻さん。95歳で水泳を再開したときには、数メートルも泳げなかったそうです。やる気さえあれば、いくつから始めても遅くはないということを教えられました。そして、常に上を目指す姿勢こそが、大槻さんの元気の源なんだなぁと感じました。 |
| ●百歳の「素顔」 | |
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普段は厳格な表情の大槻さん。はじめは少し恐い印象も持ちましたが、取材を進めて行くにつれ、「年寄りとは思ってないですから」といって笑い飛ばしたり、散歩中、狭い垣根をくぐって近道をしたりと、お茶目な一面も見せてくれました。 そして、その表情が一番輝いていたのは、やはり日本新記録を達成した瞬間。あの日、大槻さんの泳ぎを通して会場が一つになったこと、はじけんばかりの大槻さんの笑顔、これからも忘れられません。あの瞬間に立ち会えたことを、とても幸せに思います。 大槻さん、本当にありがとうございました! また今度、散歩ご一緒させてくださいね。 |
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